弓道とDIY

弓を持っての飛行機での移動の工夫、その2

また、弓を持って飛行機での移動の機会がありました。

先日、また弓を持って飛行機で移動する機会があったので、今回は2張で、前回と違う工夫をしたので紹介です。
前回の記事
弓を持っての飛行機や新幹線での移動の工夫
 

今回は2張、補強をしてみました。

今回は2張持っていくことにしました。今回の2張は、裏反りがだいたい揃っているので、うまく結わえそうです。

 
 
ただ、どうしても2張だと、強度的に不安が残ります。そこで今回は、保護用に竹と、守護芯を使いました。
 
守護芯についてはこちら
http://mori-kyu.jp/?pid=137098923
http://www.kaityudo.jp/23_379.html
 
写真に写っているこの竹は、以前弓を送ってもらった時についていた竹を残しておいたものです。この竹が2個あって、挟まれて送られてきました。

弓になる前の状態の竹ですね。一部割れているので、弓にならなかった竹のようです。

 
 
これを、外側にして、弓を2張一緒に結わいます。
さらに、上下に守護芯を巻いておきます。守護芯は袋状になっていて1張の弓の先に被せて使用しますが、2張は入らないので添えるだけです。ただ、外側は竹が覆っているのでかなり強い感じになります。また、さらに保護と滑り止め目的に滑り止めシートを巻き込んでいます。
 
巻いてみたコツは、外側の保護の竹は、下を少し長めに出しておくことです。外の保護用の竹が地面に当たるようにすると、置いたり立てかけたりするとき気が楽です。また、滑り止めシートがちゃんと濾出するようにしないと結局滑ります。守護芯のナイロンテープは結構滑ります。
 

空港で。早めに預けます。今回は梱包を頼んでみました。

さて、実際に空港ですが、前回紹介したように、貨物室が小さい飛行機のことがあるので、事前に飛行機の貨物室の大きさは聞いています。
今回も事前の電話で「2m50cmの貨物室ですが、荷物で埋まっていると乗らないことがあるので早めに預けてください」
といわれたので、結構早めに預けました。
 
実際にで預ける時に
「梱包しますか?」
と聞かれたのですが、不要と思いましたが、無料のようなので、悩みましたが時間もあるし今回はお願いしていました。
どんな風に梱包されるかは不明です。

ちなみに行きの時には免責の署名をしませんでした。忘れられているようでした。

ミニオンバージョンの飛行機でした。

到着後、プチプチで梱包されていました。

さて、到着しました。
今回は釣りのお客さんと一緒だったようで、何個も長尺の荷物が別ドアから出てきますが、少しずつなので、なかなか出てきませんでした。
 
 
最後にやっと出てきました。プチプチで覆われました。
なかなかたいそうです。
 

帰りはせっかくのプチプチを再利用して自分で梱包

今回はレンタカー移動で、練習をして、他の用事も済ませて、2日後に帰路に着くことになりました。

プチプチが残っていたので、有効利用しようと思い、帰りは自分で梱包してみました。

かなりしっかり梱包できました。
最後上下が分かるように下のガムテープを2本にして目印にしています。

帰りの受け取りでちょっとビックリ、取り扱い注意なのに…

さて、帰りの飛行機ですが、帰りは都市部に帰るので、大きい飛行機なので貨物室の大きさは問題ないと事前に聞いています。
今度は自分で梱包したものを預けました。免責署名も書きました。
 
で最後に受け取りですが、今回はなんと、ベルトコンベアーで出てきました!
 
 
取り扱い注意、と書いてあるのに…
 
 
これ、竹や守護芯の補強していなかったらちょっと怖いです。
梱包しすぎは返ってよくないのかもしれません。
あーびっくりした。
まあ、無事に壊れずに返ってきて良かったです。
 
 
矢筒は安定でベルトコンベアで出てきました。まあこちらは良いですが。
 
この後、バスに乗るんですが、プチプチは外しました。荷物受け取りのところでプチプチは捨ててくれました。ただ、バスでの移動なら、プチプチのまま運んでもよかったかもしれません。この時、バスが空いていて良かったですが、貨物室にいれず網棚に乗せて移動しました。プチプチのままなら、貨物室にいれたかもしれません。30分くらいなので、車内でもまあ良いかなと思いました。
 
 
以上、弓を持っての移動の話でした。参考になれば幸いです。

(→2022年3月にフライトケースを作成しました「【弓道】弓筒を作ってみた。CFRPで作る竹弓用のフライトケース、裏反りの変化に対応、短く収納できる工夫も。」)

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