今日飼育中のカブトムシが羽化しました
カブトムシを飼育しています。
自分が田舎育ちであること、仕事の関係でへき地勤務があったことなど、いろいろあってカブトムシの飼育をしています。途中途切れたこともありますが、割と毎年続けて飼育しています。
何よりも自分が好きというのが大きいですね。やっぱりカブトムシはカッコイイです。
こちらのサイトが大好きで、とても参考にさせてもらっています。
里山のカブトムシ・クワガタムシ
http://kabutokuwagata-yh.la.coocan.jp/index.html
こちらのサイトを参考に、割と安定的に飼育できるようになりました。
飼育していると、蛹化や羽化の場面に出くわすのですが、とても神秘的です。そういったところもカブトムシ飼育の魅力です。
観察用の瓶
例年観察用に小さな瓶に育てているものと、大きな容器でまとめて育てているのがあります。
こちらは、観察用のものですが、今年はちょっと凡ミスで蛹の観察はうまく行きませんでした。いつも瓶でつくっているのですが、今年はペットボトルにしてみました。その際、容器を黒画用紙で覆うのが遅れて、壁面に蛹室を作ってくれませんでした。でも、無事に羽化してくれました。今日の写真です。
メインの大きな飼育容器の様子を確認します。
さて、この子たちが羽化していると、メインの容器のものも羽化し始めます。30匹くらいいるので、そちらが大量羽化すると、エサやりが大変です。でも、一番の楽しみな時期ですね。
さて、家の裏手の飼育ケースを息子と確認しに行きます。ドキドキします。
あまり物音はしません。
さて、開けてみると…
オスが2匹いました。かなり小ぶりです。もう少し大きい成虫になりそうな幼虫もいたので、本格的な羽化はまだもう少し先のようです。こちらの2匹はいったん回収です。
普通の飼育ケースに移動
2匹のつもりが、すくった土の中にももう1匹いました。さっそくけんかが始まります。けんかがカブトムシ飼育の見物です。あまりやりすぎると弱るので適度な数の飼育、十分なエサが大事です。
さっそく最初の食事にありついたカブトムシ達。息子も、毎年楽しみにしてくれています。今日もテンション高めにエサをあげてくれました。
メスとはしばらく離して飼育します。幼虫は、30匹以上いたので、まだまだこれから沢山羽化してくる予定です。代表のものをこのサイズのケースで飼育して、あとは大きなケースのまま飼育しています。過去飼育ケースを自作したのでDIY作品として、またいつか紹介したいです。
元々は道場に迷い込んできたカブトムシから
さて、このカブトムシの由来ですが、この3年は3年前に弓道場に迷い込んできたカブトムシが元親になっています。カブトムシ飼育が途切れていた年に、カブトムシを捕まえに行きたいなあと思っていたところに、偶然道場に飛んできました。しかも同じ日にメスも迷い込んできて、そのペアから始まっています。
2016年に偶然道場に迷い込んできたカブトムシ、その時の写真です。
なかなか立派なカブトムシです。
こちらは翌年の2017年の羽化の写真ですが、いっぱいです。1枚目の写真は、1匹だけ赤いのが目立っています。その後に羽化したものからも赤いカブトムシがいたので、集めてケース飼育していました。右側の写真がそうです。
今年は、土を例年と変えたので、この年に比べるとちょっと小ぶりの成虫が多そうです。でもまだこれから大きなものが羽化してくるのを期待したいと思います。カブトムシは1シーズン毎の寿命ですが、お盆くらいまで長生きしてくれるといいなあ。