弓道をされている方で、ブッチャー生地、という名前の道着や襦袢を使われている方がおられると思います。生地に凹凸があるので、べたつかず、特に夏場の着物を着て引くときの肌脱ぎ、肌入れがスムーズにできるのが特徴です。大三でも引っかかりにくいです。また、この襦袢は洗濯できるので重宝します。
一度、市販品のブッチャーの襦袢を買ったのですが、着物の方が、自分に合わせて作ったものなので、もちろんサイズが微妙に違います。着れないこともないですが、いまいちです。
そこで、弓具店に頼んで、自分の着物のサイズを伝えてブッチャー生地で襦袢を作ってもらいました。…が、袖などはサイズが合うのですが、襟周りのサイズが微妙に違っていて、完璧に一緒とはいきません。それでも、そんなに目立たないので、かなり重宝しておりました。だけど、宿泊の講習会などにいくと、襦袢が2着欲しいと思うこともあります。あと、京都大会+審査とかもですね。
実は、母が和裁をするので、着物はすべて母に作ってもらっています。夏用の着物や夏用の洗濯可能な襦袢を作ってくれたのですが、やはり普通の生地だと夏場の肌脱ぎや大三の時に引っかかります。
以前から、ブッチャー生地で、母に作ってもらえばサイズがぴったり合うのに、と思っていました。今のネット時代は便利ですね。ブッチャー生地で検索すると多くないですが、購入可能です。でも、弓具店で買うのと同じ生地という保証はありません。そこで、2社のを試しに買ってみました。1社は無料サンプルあり、もう1社はサンプルなかったので1m買いました。結果、無料サンプルの会社のものが、弓具店の道着と同じ生地でした。
ということで、母に必要量を聞いて、購入したところ、昨日届きました!
これで、襦袢を作ってもらおうと思います。これで、襦袢2着体制です。講習会も安心です。いつころ出来上がるかな?
↓2019年4月に出来上がりましたので、その紹介です。
ブッチャー生地の襦袢が完成!失敗も含めて。