余ったブッチャー生地で道着の右前にポケットをつけてみました。

道着のポケットについて

今回は縫い物編です。
最近の道着は、左後ろにポケットがついているものが多くなりました。

これは便利で良いのですが、個人的には少し物足りないのと、後ろ側にあると、スマホや財布が入っていると、車を運転したりするときに座ると中って不便です。私は車のキー、スマホ、財布と入れたいし、試合の時などは弦巻などを入れれたら便利ですが、ちょっとスぺースが足りません。近々遠的の試合もあって、もう少し入れるとところがあると便利です。

もともと左後ろにポケットがあります。

弦巻は、ギリギリ入る感じです。

ブッチャー生地が余ったので

 

先日ブッチャー生地で襦袢を作ってもらったのですが、その生地が余りました。余る前からこの発想はあったのですが、この生地で、新たに道着にポケットを作ろうと思います。

 

どこにつけるか

 

後ろ側にあると座るとき邪魔なので、前側につけたいです。イメージでは前というよりは横くらいでいいかなと思います。左前は会の時に弦が近いのでなんとなく避けたいので、右前につけることにしました。

大きさを決めます

もともとあるポケットが、自分の弦巻を入れるにはちょっときついので、それより気持ち大きめに作ります。位置をだいたい設定してみました。

生地を切ります

ブッチャー生地、結構余っていたのですが、もったいない性分がでて、余りが出ないような切り方をすることにしました。
ただ、1回計算ミスしていたことに気づき、結局切り直ししています。
 

縫い付けをします

まず、上端を2回折り返して縫っておきます。
 

つぎに、周囲を折り曲げてマチ針で止めていきます。実際に縫い付ける位置に置いてみます。そして、そこにマチ針で固定します。

 

決めた位置に縫っていきます。3辺をいっぺんに縫っています。

 

縫い付け完了です。

元々ついているポケットを確認すると、入り口の両端は折り返しの部分を縫っていますので、こちらでも縫います。ただ、ここが幅をとっていて出し入れ口がやや窮屈になっていたので、出し入れ口が狭くならないように、あまり幅をとらないようにします。

弦巻の出し入れもスムーズそうです。

 

着てみます

位置は少し前になりますが、概ね良いようです。
 
実際に使ってみると、少し前すぎて、出し入れは少し不便でしたが、ポケットの内部の位置はこれくらい前の方が座った時、中のものが邪魔にならずちょうど良いです。
 
懐に入れたり余計なカバンを持って行ったりしなくてく良くなりそうです。
 

2枚目も縫い付けます

 
まずは2軍の道着からつけたので、もう1個の1軍の道着にも付けていきます。
道着自体の生地と同じ、ブッチャー生地で作ったので、目立たず、良い感じです。ミシンなど得意な人は、こんな工夫、いかがでしょう。↓この生地のB-1を購入しています。

(追記、2020年12月1日時点で確認、反物単位でしか販売されなくなっています…残念)

 

 

 
 
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