今回の投稿は2018年4月に行った、REGZAのHDD換装です。
2012年の新築時に2011年12月発売のREGZAブルーレイ DBR-M190を購入しました。タイムシフトマシンはテレビの視聴習慣を全く変えました。時間がない私にとっては後から見れるのは重宝しておりました。意外に良かったのは、普通の番組の見逃しを見返せるのはもちろんのこと、スポーツの名シーンが後で見返せること。ラグビーの南アフリカに勝った試合とか、リオオリンピックの内村選手の金メダルとか、サッカーのワールドカップ、最近では冬季オリンピックのメダルを取ったと知ってから見返せたりしたのは、タイムシフトマシンならではと思いました。弱点は6チャンネルであること。NHK教育かテレビ東京系かの選択にせまられて、NHK教育にしています。なので、ポケモンとかは子供は個別に撮っています。
さて、5年経つと、この機械もあやしくなります。通常の録画500G以外に、タイムシフトとして2TBのハードが2台ついていて、1台が3チャンネルずつ担当しています。2017年末くらいから挙動が怪しくなって、3チャンネルずつ丸ごと撮れてなくて見れなくなったり、6チャンネルともダメになることが多くなってきました。そのたびにメンテナンスをかけるのですが、いよいよと撮れない事が多くなってきました。
買い替えかぁ、と思っていましたが、タイムシフトマシンを新規で買うとかなり高い。いろいろとホームページを見ていると、結構HDD換装している人がいます。PCのHDD換装は元々自作PCを作る人なので得意なので、意外にできるかも、と思いました。なので、HDDを購入し、換装してみました。
どこで、何を外したかわかるように、三脚にデジカメつけて、上から適宜撮っていきましたので、それをアップしきます。
(ワードプレスの更新の関係で、同じ画像が2枚出ていることがあります。ご了承ください。→修正しました2019/2/27)
用意したHDD 2TB同じものが二つ
今回購入したのは、こちらのHDD,足しても2万円しないので、これで直ればもうけもん、という感じです。楽天のセールの時に買ったので、ポイントも10倍でゲット。
天板を外す
ネジを外して天板を外してひっくり返したとことまで。天板めっちゃ重いです。ネジが最後わからなくならない事も期待して写真撮っています。
上部カバー、サイドのパーツを外す
サイドのパーツを外すと、上のカバーが外れます。手前にあるのが、Blu-rayドライブですね。
一層目の通常録画の500Gがついているユニットを外す
通常録画の500GのHDDがついている1層目のユニットを外します。Blu-rayにつながっているコード、指さしている2か所のコードを外すと、HDDのユニットが外せます。ネジも適宜外していきます。
次に上2枚で指さした3か所のコネクタを外していきます。3枚目の写真のコネクタを外すと500Gがついていたユニットは外せます。背面のユニットも外していきます。
2層目基盤を外す前に、Blu-rayドライブを外します。ブログによっては最初にBlu-rayドライブを外している方もいました。
2層目の基盤を外す
2層目の基盤についているコネクタを外していきます。手前に移っている方が固かったので一旦そのままで、その下の層のユニットをネジを緩めて外しています。でも、やっぱり、2層目の基盤を外さないといけないのでコネクタを外して基盤を外します。
いよいよHDDの交換!
ようやく、タイムシフトマシン用のHDDが出てきました。これがすぐに持ち上がらないので、先にファンを外します。ようやく、HDDがマウントされているユニットが持ち上がりました。
PCの時に扱いなれているSATAのコードを外して、えいやっ、とひっくり返して
ネジを外します。
ユニット側を戻して、HDDが出てきます。
新しいHDDをネジで止めて、SATAのケーブルを付けます。
後は、戻していくだけ…のはず
2層目の基盤を戻して、Blu-rayドライブをつけて、背面のユニットを戻して、500GのHDDを戻していきます。ネジは、わからなくならないように、分けています。
取り合えずネジは減っていって上部カバーを取り付けます。
サイドのパーツをつけて
天板を戻して
できあがり!
所要時間、1時間25分、23:30から初めて0:55終了でした。
お疲れさまでしたm(_ _)m。
これで直るのか心配していましたが、無事に認識してくれて、タイムシフトマシン復活です。半年たちましたが順調に録画してくれています。あー良かった。
ちなみに、元の2TBはフォーマットしなおしたら普通にPCが認識して、PCのデータ用HDDとして使えています。PCのHDD交換だと元HDDはたいていダメになっていることが多いのですが、こちらは、今のところ使えています。まあ自己責任の範囲となりますが。