サイバーショット DSC-WX500の動画の30分制限を解除する
先日SONYのサイバーショット DSC-WX500の紹介をしましたが、今回はその続編で、デジカメの動画30分制限を解除した話です。
海外輸出の関係で、デジタルビデオカメラとデジタルカメラを区別するために、デジタルカメラは30分以上動画が撮れない設定になっているそうです。日本の法律とかでは無くて関税対策のためのもののようです。
今回参考にさせていただいたのはこのサイトです。
Sony製のアプリを導入できるタイプのものが解除出来るようです。
公式なものではないのですが、結構前の機種で保証も切れているので、今回こちらを参考に30分制限を解除してみました。
実際に解除する手順、失敗も含めて
さて、修理から上がってきた、黒のDSC-WX500です。白の制限解除は別の(DynabookR732)で行ったのですが、今回、アプリやプラグインの導入からキャプチャしようと思い、メインPCのレッツノート(AX-3)ですることにしました。しかし、これが失敗の元だったのですが…。
まずは”PC”のIEにプラグインの導入
リンク先に行くとこうなっていますので、中段のAppsに入ると、
になるので、PMCAdemo(でなくても良かったようですが)をクリック、
その中腹のPMCA Downloader pluginがダウンロードできるところに行きます。(PMCAdemoではなく)(このとき気づいてませんでしたが、OpenMemories: TweakのAppのところでも中段にあります。)
注意書きしてくれていましたが、ここでChromeだと失敗します(した)ので、IEでないとだめです。
カメラの接続と”カメラ”へのアプリの導入
USBの接続方式をMTP接続にします。
このあと
OpenMemories: Tweakをクリックします。
そうすると、、、、
なんかプラグインや、接続がうまくいっていないようです。
確かめてもみてもアプリケーションに新しいアプリが入っていません。
成功済みのDynabookでトライ
PMCA Downloaderプラグインはすでに導入しています。
デジカメも反応しています。
無事に30分の制限解除に成功
外してみます
アプリ一覧をみると
いろいろ見てみると
ここで、時間制限が解除出来るようです。
もし、ご自身でされる場合は、公式アプリではありませんので、自己責任でお願いします。
30分の制限がとれたことで、録画時間を気にせず撮りっぱなしにできるようになりました。毎週練習の時に撮っていますが、便利です。
あと、デジタルビデオカメラだとmp4の低画質の設定ができなかったりするので、これはmp4で普通のHD画質でも撮れるので、容量もそこまで大きくならずに撮れます。
そういえば、30分制限が唯一の弱点と言っていましたが、強いて言えばもう一個弱点があって、録画中にズームしてレンズを動かすとレンズを動かす音が、動画に入ります。私の用途では気になりませんが、頻繁にズームを使う方で気にされる方には不向きかもしれません。
とはいえ、画質、使いやすさ、動画の質、非常に使い勝手の良いデジタルカメラでお勧めです。値段もこなれてきているのではないでしょうか。