私も、あまり経験がないので、行く前に飛行機で移動の多い先生に伺っておきました。
私は守護芯を持っていますが、今はあまり検索に引っかからないので廃盤かもしれません。
後半にもっとすごいカバーを持っておられる方に遭遇しましたので、後で紹介します。
今回は3張で持って行ったので守護神は使っていません。
2張以上で一緒に結わえば比較的安心というのは、過去に遠方の師範のところに練習に行くのに、地元の弓具店から師範の家の近くの弓具店に送ってもらうのを頼んだら、3張ならこのままで大丈夫ですね、といわれ、特に上下の保護なく送って頂いて問題なかったので、大丈夫だと思います。
なんとなく17-18kgくらいの弓2張くらいだと不安がありますが、さすがに20-21kgの弓も入って3張で結わうと簡単には衝撃には負けそうにない感じになります。三本の矢ならず、三本の弓ですね。
今回の九州遠征の実際 預ける時
先生にアドバイスを頂いたので、飛行機を取った時に一応航空会社に乗るか聞いておきました。「250cmサイズの貨物室なので乗ると思いますが、先にたくさん荷物が乗っていたりして乗らないこともあるかもしれません」と言われました。
なんとなく預けるのに時間がかかるかと思ったのと、先日の問い合わせの言葉が気になって、早めに預けないと、スペースがなくなるのかなと思い、7時の飛行機ですが、開港と同時に預けに行きました。
今回弓は3張で、マジックバンドで多めに固定したので、上下の保護は付けませんでした。1張だけ裏反りがあまりないので、反りが合わず、ちょっと合わせるのが難しかったのですが、上下は隙間がないように結わいました。試合には2張で良かったのですが、弓師の先生を訪ねる予定だったので3張持って行きました。
今回の九州遠征の実際 受け取る時
再掲ですが取り扱い注意のシールを貼ってくれるので良いですね。養生テープ直張りですが…。これが嫌な方は弓もビニールで保護して預けるのも良いと思います。
矢筒は、行きは、こんな感じにコンテナに乗ってきました。帰りは、直にベルトコンベアで運ばれていましたが…。
開場で、立派なケースに入れている先生に出会いました。
ただ、これだけしっかりしたカバーなら、中にプラ板などで、自作してハードケース風に加工したら結構いけるんじゃないかな、とDIY魂が沸き立ちましたが、まあそれはまたいつか別の機会に。
香港のメーカーさんです。日本語の紹介ページもありました。
実際の弓巻きの商品ページもありました。
香港の弓具製作メーカー「Padica」のご紹介 (弓道ジャーナル)
今回国内の弓の移送では特に追加料金は取られませんでした、国際線はとられる場合もあるようです
以外と面倒なのが夜行バス
かつて、夜行バスでも移動したことがありますが、こちらは面倒です。
貨物室に入れられれば良いのですが、貨物室の形状や大きさが様々なことがあります。
長さが入らなくて、断られて中に持ち込んだこともあります。ただ、その時は一張だったし、空いていたから良かったものの、混んでいる時や今回のように3張を中に持ち込むのはきついと思いました。
以上、長距離移動にまつわる自分なりの経験をご紹介させていただきました。