弓道とDIY

【弓道】新弓で巻藁を貫通する

新しい弓を引けるようになって

 新弓が強い弓なので、矢尺一杯引くようになると、わが家の巻藁が奥行きが短いので、貫通してしまいます。反対側に抜け落ちてしまうわけではありませんが、背後の板を少し抜けてしまいます。
 今までも、貫通することはあったのですが、新しい弓は強いのでしょっちゅうです。的の写真を貼っているので、同じところに刺さることが多いので、割とあっさりと奥まで刺さります。
 今までも何回か背面の板は当たっていて、穴が開いています。
 
 
 
 こんなときは、同じところに刺さらないように、巻藁を回転させています。
 なるべく藁が詰まっているところに刺さるように位置を変えます。
 
 
 すると、こうなりました。
 
 
でも、これでも数本引いたら結構奥まで刺さるようになりました。
 

過去に巻藁を締めたこともありますが、あまり効果なし

 以前の写真ですが、巻藁を貫通するようになって、ナイロンベルトで巻きあげているのですが、これはそこまで効果はなかった印象で、巻藁を回転させて位置を変える方が有効な感じです。奥行き60cmの巻藁がそもそも余裕が無い感じですね。
 

新しい弓の強さ

 だいぶ慣らしてきて矢尺まで引けるようになったので(【弓道】竹弓の新弓の調整)、新しい弓の強さを測ってみました。
 強さは「20.5kg」でした。
 自分としては、丁度良い強さでした。
 昨年21kgで少し無理があったので、これで、これ以上弓力が下がらず、夏を乗り切れれば良い感じです。にべ弓ほど、夏場の弓力の低下が無いことを期待したいです。
 新しい弓は、勘が鋭い感じがして、キロ数以上の矢勢を感じるので、次は早く的前で引いてみたいです。
 

雉の羽根は弱い…

先日矧ぎ替えた雉の羽根(【弓道】羽根付巻藁矢を矧いでみた)ですが、かなり弱い感じです。

結構あっさりと本矧側の羽根が剥がれてきました。まあ、矢用のものでもないし、手作りなので仕方ないです。あまりにひどくなったらまた替えます。

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