趣味は「弓道」だそうです。
日本語がとても上手でらっしゃいました。
範士の先生にお聞きしたら
興味があったので、道場の先生に話したら、
「あー、ゴディバさんね」
とおっしゃってました。
範士の先生の間では有名のようです。
ということで、興味があって、調べてみますと…
出てこない…
先生、ゴディバの社長さんはゴディバさんではありません…
シュシャンさんでした。
社長さんは凄い方でした。弓道の精神を経営に活かされておられました。
錬士五段で国際弓道連盟の理事をされておられるそうです。
「的はお客様の心、射るときの姿勢は、製品と店舗接客の質、常に最善をつくさないといけません。目的はお客様を幸せにすること。売り上げはご褒美であって、数字自体を重視する必要はありません」とのことでした。
番組の中で、質に妥協されていないこと、接客にとても力を入れておられることが特集されていましたが、この精神が元だったのだなあと思いました。
菅原義正 ジェローム・シュシャンによる特集記事 果てなき挑戦心を抱いて
(リンク先は全文は読めません)
和服で座っておられる姿が凛々しいです。
ダカール・ラリーで有名な菅原義正さんと対談形式の記事ですが、読みいってしまいました。
「弓と禅」を読まれて弓道に興味を持たれたとのこと、「弓と禅」はやはり海外の人への影響は大きいようです。阿波先生の言葉に感銘を持たれたとのこと、正射必中、当てるではなく当たる。
「純粋な心」でお客機と向き合う。お客様の気持ちを素直に聞き、よいものをつくるために無心で仕事に向き合う。そうしてお客機と心が一体になった時に、本当のヒットが生まれる、とのことです。
ちょっとテレビでは分からなかった、深いところが知れて良かったです。弓道の精神が生かされていると知って、とても感銘を受けました。
記事の中に、社長就任後4つの柱を建てて取り組んだという内容がありましたが、弓道の精神もですが、シュシャンさんは経営者としてとても優秀ですごい方なのだと思いました。シュシャンさんのような上司の下で働きたいと思わせる内容でした。
驚いたのは、昔からゴディバにおられたわけではなく、そうそうたる会社を歴任されておられるんですね。その中でゴディバに就任されて5年で結果を出され、日本人の心を捉えて、ここまで成功されておられるのは凄いと思いました。弓道をされているので、日本の心が良く分かっておられるのだと思いました。
いつかお会いしたいなあと思いました。
本も書いておられます。ご参考になれば。
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