写真の左側にある、ぷかぷかアヒルをヒーロー人形のように造形された写真を見たこともある人もいるのではないでしょうか。以前から気になっていたのですが、こういった作品を作られている、安居智博先生の本が出たので買ってみました。
そんなに期待せずに、アヒル以外の作品も見てみたいと思って、2/11発売ということで、たまたま注文できたので2/10に注文しました。昨日夜勤明けで帰ってきたら届いていました。
ゆっくり読もうと思っていましたが、何気なく読み始めたら、一気に最後まで読んでしまいました。
ネットで画像が出ていない、アヒル以外の作品もたくさん載っていて、引き込まれてしまいました。
それぞれの作品の完成度がすごいですね。個人的には若葉マークで作った人形、輪ゴムで作った人形、あとネットでも出ているフエキのりの人形、ラムネの容器の人形とかが好きですね。
DIY好きには、とても引き込まれる本でした。
基本的にはずっとカラーで作品が紹介されている本です。日用品人形、駄玩具系人形、プリント柄カミロボ、異素材カミロボという章に分かれています。
日用品人形には、それぞれの人形に名前がついていて、そのネーミングがとても面白く、ついつい笑ってしまいます。駄玩具系人形にも名前を付けて欲しかったなあ、と思いました。
人形が可動式でポーズがとれるのがスゴいですね。関節を針金で留めるヤスイ締めという構造で、安居先生が小学校3年生の時に考案されたそうです。いろんなポーズが取れるので、写真もいろいろ撮れるので、見てて飽きないですね。
造形のデザインセンスが素晴らしいですね。私はいろいろ作るのは好きですが、こういったデザイン的なことはできないので、すごいと思いました。
安居先生の紹介記事を集めてみました。
三角コーンの特撮ヒーロー誕生!? 造形師・安居智博に着ぐるみスーツ制作の裏話を聞いてみた | となりのカインズさん
https://magazine.cainz.com/article/57506
紙工作ロボット「カミロボ」を作り続けて30年。アートになった安居智博の“一人遊び” | となりのカインズさん
https://magazine.cainz.com/article/37001
【どうぶつのり】フエキくんフィギュアにウサギ、ゾウが仲間入り。どうぶつのりの容器10個を切ってつなげた話題のシリーズに新作が登場 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com https://www.famitsu.com/news/202102/22214898.html
造形作家・クリエイター安居 智博(やすい ともひろ)さん(彦根市出身・京都市在住) | 滋賀ガイド!
https://www.gaido.jp/suteki/88786.html
世界の「カミロボ」安居智博さん、集大成の500点 滋賀で作品展 | 毎日新聞(有料)
https://mainichi.jp/articles/20210825/k00/00m/040/051000c
DIYや工作、造形好きの人にはとてもお勧めです!
ただ、我が家では私以外は、興味を示していませんでしたので、そこは申し添えておきます。造形好きの人におすすめです。
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