エッシャー展に行ってきました。
2018年12月29日に小学高学年の息子とミラクルエッシャー展を見てきました。家族サービスというよりは自分が見たくて行った感じでした。子供のころに、安野光雅先生の「ふしぎなえ」という本をよく読んでいて、その関係でエッシャーの絵を知るようになり、昔から興味がありました。
今の期間は2019年1月14日まで大阪、あべのハルカス美術館で開催されています。
世界最大級のエッシャーコレクションを誇るイスラエル博物館の152点が展示されています。イスラエル博物館でも常設展示されていないものもあり、現地に行っても見れないものもあるそうです。2004年-2005年スペイン、2014-2015年台湾公開されたのみで、今回日本で見れるのは非常に貴重な機会とのことです。
JR天王寺駅からあべのハルカスへ
公式HPの地図をみながら天王寺駅から、B1Fのエレベーターまで向かいます。15:00前でしたが、ここが結構待ちました。館内以外ではここが一番待ったかもしれません。
美術館のある16Fに着いてチケット購入 展望台とセットが安い
12/29で年末の土曜日とあって、混雑を予想していましたが、12/23の情報などをみると、チケット購入5分、入場40分となっている時間帯もあったようで心配していましたが、15:00頃着いて、チケット購入5分、入場(自体は)5分くらいで割とすんなり入ることはできました。入場まですごく時間がかかるかと思って、すぐ列に並んだらそのまま入れたので、いろいろ写真撮り忘れました。
チケットは、エッシャー展と展望台とセットのを買って、
大人2650円、小学生930円の合計3580円でした。
エッシャー展のみだと大人1500円、子供500円、
展望台のみだと大人1500円、子供700円なので、
大人350円、子供270円、計620円お得でした。
美術館内は結構混んでました。子供もいたので前半は少し飛ばして。
美術館内まではすんなり行けましたが、館内に入ってみるとなかなかの混雑です。入場制限とかはなかったので、中に結構な人数がいます。かならずしも順番通りに見なくても良いようですが、順番に見ていくと列がかなり並んでいて結構流れが遅く時間がかかります。バカリズムさんの音声案内(550円)も悩みましたが、パスしました。すみません。でも結構聞いている方おられました。
これは無料で配布されている出品目録です。今回の展示は、1科学、2聖書、3風景、4人物、5広告、6技法、7反射、8錯視というテーマで順に展示されていました。小学高学年の息子と回るには、ちょっと流れが遅くつらい感じだったので、本当に芸術をたしなむのとはちょっと道が逸れるかもしれませんが、1~6は少し遠巻きに飛ばし気味に見て、息子には「絶対8がおもしろいから」と言いながら進みました。
錯視の作品群は子供と一緒にじっくりと。感動しました。
錯視のブースからは、子供と一緒に、ゆっくり1作品ずつ見ていきました。正則分割の絵がシンプルな作品から順に、複雑なものに進んでいくので、子供も理解していって、最初はそれほど興味がなかったものの、すごく真剣に見てくれました。その後、錯視の作品になると、子供もさらに興味を持ってみてくれました。子供と、見方によって、上下が逆だったり、重力の向きが違ったりするのを話しながら鑑賞できたのはとても良かったです。
エッシャー氏の作品は、有名なものは今までも写真などで見たことはある作品ですが、実物はそれはそれは繊細で、とても細かく、素晴らしい作品でした。一番の目玉とされていて一番最後に展示されている、幅約4mにおよぶ超大作「メタモルフォーゼⅡ」ももちろん素晴らしかったですが、それ以外の作品も本当に細かく、美しく、そういった繊細な作品であるというのが印象に残りました。普段美術館に行く方ではないのですが、好きなエッシャー氏の作品がみれるということで、今回実際に美術館まで見に来た甲斐がありました。
グッズ購入
最後のグッズ売り場では、「『生誕120年 イスラエル博物館所蔵 ミラクル エッシャー展』公式図録」2700円を購入しました。この公式図録はマストバイですね。素晴らしかったです。展示の全作品が解説付きで載っていて見ごたえがあります。公式HPにも記載がありますが、バンドを選べるようになっていて、私は赤黒をえらびました。あと、気に入った作品の絵葉書も購入しました(後で凹凸といという作品の絵葉書を買い忘れていたことに気づきショック…)。
むかし好きだった「ふしぎなえ」も売っていたので購入しました。
展望台にも行きました
セット購入のチケットがちょっとややこしいのですが、エッシャー展の受付でセットの展望台のチケットを買うと、引換券をくれるので、展望台のチケットブースで本物のチケットに交換します。エッシャー展の受付で、「その引き換えに列が並んでいて待ち時間がでる場合がございます」といわれて、心配していましたが、そこはほとんど並びませんでした。
チケットのQRコードの受付をすまして、60Fの展望台へ。朝の地下からのエレベータより待たなかった印象です。エレベータ内で上を見あげると、滑走路をイメージした演出というのがあってきれいでした。58階は飲食できますが、60階は飲食だめなので、受付後は飲食しないよう注意を受けました。
展望台に着いて、眺望を楽しみました
16時頃でしたが、そこまで混雑しておらず、天気もよく素晴らしい眺望でした。
エッジ・ザ・ハルカスは休業中 ガラス張りの床にドキドキ
アトラクションのエッジ・ザ・ハルカスは冬季中止中でした。やってたら乗ってみたかったです。子供は嫌がっていましたが。
西側はガラス張りの床になっていてい、わかっていてもドキドキしますね。
59階ではこたつスペース?トイレも大パノラマ
59階は屋外スペースがあります。ちょっと寒いのですが、この日のこの時間はそこまで寒くなく、ちょっと外の空気に触れれるのは気持ち良かったです。
なんと、こたつスペースがありました。予約制のようです。
トイレも大パノラマでした!びっくり。
最後は、買い物に行っていた妻と娘と合流して、ハルカスの牛タン利久で牛タンを食べて帰りました。ということで、年末のあべのハルカス、楽しみました。
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