日弓連(全弓連)の会員章は着ける必要があるか→中央審査では必要
ですが、良く無くします。
また、袴を変えると良く付替えを忘れます。
この会員章ですが、なんとなく着けていますが、着けなくてはいけないのか調べてみました。
五段の連合審査においては、地域、時代によって 要項に書かれていたり書かれていなかったりで、微妙です。受ける回の要項を確認する必要がありそうです。
一方、 競技会では、いろいろ探しましたが、着けるように書いてあるものを見つけることはできませんでした。競技規則にも記載はありません。京都大会も全日本選手権の要項にもありませんでした。こちらも個々の開催要項の確認が要りそうですが、必須としているのはあまりないように思います。
ただ、 なんとなく大きな試合では着けなくてはいけないような気になります。
良く無くします
さて、無くしやすいこの会員章ですが、いつも良い方法がないかなあと思っていました。
かつては安全ピンタイプがありましたが、針がむき出して、廃盤になっています。
その後は、ピンバッジタイプのものが売られていますが、当初このタイプはキャッチ(留め具)側のバネが弱く、とても外れやすかったです。キャッチだけなくなったりしてました。
今回改めて買いなおしましたが、最近のキャッチはしっかりしていて、今回の私のDIYは不要かもしれません。
他の方がされている見たことのある工夫
さて、私のDIYを紹介する前に、この会員章をつけるにあたり、いろいろ工夫されているのを見かけます。個人的に良いなあと思ったのは、袴の色と同じ小さいフェルト台紙に、称号の徽章と一緒につけている方です。
試しに今回作ってみました。しかし、個人的には、かさばってあまりしっくりきませんでした。徽章側のキャッチが大きいのが影響している感じです。
あと、男性の場合、審査の時は縞の袴なので、この台紙につけるパターンは目立ってしまうので縞袴の模様の台紙が欲しくなってしまいます。
私のDIY、外れにくいキャッチにしてみる、がイマイチ
で、今回私がしてみた改造です。
キャッチがあまり取れないタイプの金具を購入しました。
これは、以前の安全ピンタイプの会員章です。色が少し暗いです。
針を外します。
パイプ状の金具が残るのでペンチでできるだけとって、残りはルーターで削ります。
削り終わったら、金具を固定します。
ここはボンドG17を使っています。
で、完成しました。なかなか良い感じです。
さて、実際に使用しました。
(この会員章、つける位置の議論がよくありますが、明確な指示はないようです。私は弽や矢に当たるのが嫌なので少し下につけています。)
するとあまり良い感じではありません。
かつてのタイプより、はるかに落ちる感じはないのですが、キャッチ側がどうしてもかさばります。
ほとんど気にはなりませんが、なにかの拍子にやはりそこに会員章がある、というのを感じてしまいます。
おもしろいアイデアと思いましたが、ベストではなかった感じです。
次のアイデア、ゴム製のキャッチに交換→良い感じ
そこで次に考えたのが、キャッチを工夫してみることです。
もともと今回改造したものと他に会員章を2つ持っていたはずですが、無くなっていたので今回また購入しました。
いくつかある袴をチェックしましたが着いていませんでした(大抵はどれかに着いている事が多いのですが…)
最近の会員章はしっかりしていますね。キャッチも形状は以前と同じですが、バネがしっかりしていて以前ほどすぐ外れそうな感じがありませんでした。ただ、このタイプもつけているとやはり何かの拍子にキャッチ側を触ると金属のものがある、という違和感はあります。
これでも良いかなと思いながら、平行して試したいゴム製のキャッチを一緒に買っていたので試すことに。
今回購入したキャッチがこちらです。
着けてみました。
なんということでしょう。
かなり良い感じです。
一つは金具のキャッチと違い、かなり奥まで差し込めて、金具の場合よりかさばらないこと。
なによりゴム製で触っても気にならないことです。
もっと少ない個数で買えるところもあるようですが、複数個で買ったので、予備があるので無くしても安心です。
ということで、日弓連会員章を付けるのに、金具が苦手でなんとなく抵抗のある方、お勧めのキャッチの交換です。
実際に購入したものです。
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少数でも買えるようです(全く同じかはわかりません)。
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こちらはDIYの方で使った金具です。
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