新弓調整中、親指の付け根が痛くなる
新弓を調整していたところ、つがえる位置を低めで引いていたので、親指の付け根が擦れて赤くなって痛くなってきました。
中学生の講習会も担当していますが、この位置が完全に皮が向けて、絆創膏を貼って引いている生徒さんも見かけます。
高校生でも押手がけをしている生徒さんも見かけます。
こんな時の対処法ですが、つがえる位置を高くします。
こんな時の対処法ですが、つがえる位置を高くします。
高くすると矢と親指の付け根が擦れる圧が弱くなるので、痛くならなくなります。
弱い弓だと、下につがえることが多いと思いますが、皮がむけるくらいのときは、上につがえて、狙いを上に向けると良いと思います。中学生に多いのは弱い弓を使っている割合が多いからと考えます。
私は20kgの弓を使っているので、普段はかなり高めにつがえるのですが(的中定規のさらに筈1個分上)、新弓調整中はあまり高い位置でつがえていませんでした。
ご存じの方も多いと思いますが、今回自分がちょっと痛くなったので書いてみました。
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