曲がっているスーベニアメダルを平らにしたい
ディズニーのスーベニアメダルの話が続きますが、スーベニアメダルは、販売機から出たときは、少し曲がっています。
これを、メダルが出てきてすぐのまだ温かいうちに、販売機の横についている銅板で押さえて真っすぐにするのが定石です。
ただ、これはがんばっても、完全に平らにできることはなかなかありません。後ろに待っている人がいたりして、気になってできないこともありますね。
今回はこの作業を、家でできる方法で、きれいに平らにできないかという話です。
どんな道具がよいか
販売機の横の銅板は平らですが、できれば、すこし内側に弯曲しているくらいに圧力をかけた方がまっすぐになりそうです。
最初考えていたのは、固めの木材をまるく切って、それにアルミ板などを貼ってみたらどうかと思っていました。
しかし、温めた銅板をのせるので、ちょっと木材では焦げたりしそうで、うまくいかないのではないかと思いました。
そこで、例によって100均で物色します。
いきついたのは、ケーキ用の型
よさそうだったのは、ケーキ用の型です。
ステンレスで熱にも強いし、円型なので、内側に強く押さえて曲げられそうです。
また、底が外れるので、加工もしやすそうです。
固定は、角材の端材と滑り止めシートを使っています。
角材はねじ止めなの固定はしていません。滑り止めシートに置くだけで十分でした。
布は無くてもできたように思います。
ステンレス棒が伸ばせるように端を平らに
たまたま、家のハンガー掛けをDIYしたときのあまりのステンレス棒がありました。
これで、麺棒のように圧をかけて、伸ばしたいと思っていました。
お蕎麦とか伸ばす感じに使えないかと思っていました。
底板がはずれないように端が折れ曲がっていますが、そこを一部切って、棒をうまく使えるようにしました。
底を切り抜いてメダルが傷まないような当て板をつくる
メダルを平らにする場合、模様面から押さないといけないので、模様が傷つくのがいやなので、余った底板を切って、それをメダルにあてて、ステンレスの棒で押さえれるように1部切り抜きました。
メダルを温めて伸ばしてみる
さて、ヒートガン(ドライヤーでもOK)で温めて伸ばしてみました。
いい感じではあるのですが、彎曲面に対して、縦長においても、押さえるとすぐ横に向いてしまいます。
なんとか固定しないとやりにくいです。
ステンレスの型に穴をあけてネジをとめる
メダルにあわせて、穴をあけて短いネジをつけてみることにしました。
場所をきめて、このアダプターを使って開けました。
これがない場合は、普通に外周から穴をあければよいと思います。
10mm程度のネジを使っています。
4か所にネジを止めています。
メダルをこんな風に固定できます。
温めてステンレス棒で圧をかけて、伸ばします
ようやく体制が整いました。
ヒートガンで温めて、ステンレス棒で伸ばしてきます。
メダルの模様面に棒があたるので、底板を2cm角くらいに切って、当て板にしています。。
メダルの特性上、先が尖っている方がやや薄いので、そちらを強く押さえるとそちらが強く曲がってしまうので、尖っていない方から圧をかけた方が良いです。
ドライヤーでもOKです
ヒートガンでなくてもドライヤーでもできました。
風が強いので、周りのものが飛んでいかないようにご注意ください。
平らになりました
今回の道具で、きれいに平らになりました。
当て板をしたおかげで、模様面もほとんど傷んでいません。
ということで、いただいた5個のメダルを無事、全部平らにできました。
ディズニーのスーベニアメダルを100均のケーキの型で平らにした話でした。
動画にもしてみました。もしよければご覧ください。
ディズニーのスーベニアメダルをまっすぐに伸ばしてみた – YouTube
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