畑の開墾、小石を取り除きたい
主に2013年から2014年にかけての話です。
わが家には小さな畑があるのですが、最初は畑用にはなっておらず、土に小石がいっぱい混じっていました。畑にするために、ふるいをかけないといけませんでした。
ただ、かなりの量の土があり、ここの小石を取り除くのは大変でした。
小さなふるいを使っていたのですが、キリがありません。
なので、大きなふるいを自作することにしました。
個人レベルで買う大型のふるいは、このあたりですね。
いくつか、先人のブログでもいきあたります。
16、素人の素人による素人のための畑仕事3(自作フルイ) | Yamakei-world
畑の石取り~ふるいをDIYします!~ – 初心者でもDIYに挑戦するブログ
BBQの網を再利用して土のフルイをDIYでの作り方!やっぱりトリマーあると便利な | のんびりDIY
市販品は結構高いので、例によってDIYすることにしました。
自分の構想としては、3つ目の商品を参考に、上部に四角いふるいを作って、それを前後に動かして土をふるう構造を考えました。前後に動かす方法ですが、ローラーを使っているのを見かけますね。自分のアイデアは、キャスターでふるう方法にしました。
大型ふるい 第1作です。
昔の写真ですが、2013年6月と9月の写真です。
下に台があって、その上部にふるいがあり、ふるいにキャスターを取り付けています。
キャスターの内側にベニヤを貼ってタイヤが土をかまないように工夫しています。
網の部分は交換可能にして、網の目の大きさを変えられるようにしています(結果的にはそこまでつくりませんでしたが…)
これで、多くの土をふるいにかけることができました。こどもでも手伝えます。
ふるい 第2作 改良版
その後、金網が土の重量に耐えられないことがわかったので、少し、中の金網部を改良しました。
真ん中に横木を渡して、筋交い代わりに、木片を足しています。
これで、載せられる土の量が増えて、さらに効率があがりました。
金網を木材を上下から挟んで作っています。
一回に処理できる土の量が増えています。
画面下の横になっている丸太の上にあるのが、このふるいで出た小石の山です。
ふるい 第3作 取っ手にパイプをつけてさらに効率UP
1年後の改良です。2014年5月です。
休みの日だったりでないと開墾作業ができないので、ぼちぼちやっていたのですが、ふるいも少し問題があったので改良しました。
取っ手は丸棒を使っていたのですが、ここが回転式だとかなり作業が楽になります。
使っていて、取っ手が折れてしまいました。
なので、取っ手を改造することにしました。
取っ手を回転式にするのに、パイプを使用しました。
このパイプですが、20mmの丸棒と、内径が20mmのパイプを買っています。
この時のポイントですが、お店で、丸棒がパイプに通るか試してから購入します。おなじ20mmでも、木材には個体差があったりして、入らないこともあるので、ちゃんとパイプに通る丸棒を選ぶのがポイントです。
パイプを通して取っ手部分を交換しています。
これでさらに効率があがりました。
いい感じで、ふるいがかけられています。
こういう作業はついつい暗くなるまでしてしまいます。
後の写真で、ふるいをかけた土の山が映っています。
畑を開墾して作物を育てています
半分(手前側)は割と早いうちに開墾できたのですが、残り半分は2年くらいかけてゆっくり開墾した感じでした。
かなり小石が混じっていたので、なかなか大変でした。
開墾の途中で、また草が生えて、の繰り返しでした。後の写真は草刈後です。
開墾後に作物を植えています。
今でもまだ一部は作物を育てていないところもありますが、妻がいろいろと作ってくれています。
今日の写真です。
最近は、開墾からだいぶ経って、周囲の外構的な部分も整ってきています。
トマトやきゅうりやオクラが実っています。
サツマイモやジャガイモ、いろんな作物に挑戦しています。
自作の作物はおいしいですね。
自作のふるいで畑を開墾した話でした。
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