【弓道】新しい巻藁矢

注文していた巻藁矢

以前、巻藁矢の羽がボロボロになって作り直したことを紹介しました。
前から、良い巻藁矢が欲しくて矢師さんにお任せで巻藁矢を注文していました。
その巻藁矢がようやく届きました。
 

巻藁矢もちょっと良いものが欲しかったので…

大きな大会に行くと、高段の先生が多く、巻藁矢も良いものを使われている先生が多いです。
ちょっと自分の巻藁矢の羽根は恥ずかしい…。
 
 
元々、篦や重さが気に入って買ったものなので、普段から使っていますが、羽根の劣化は致し方ないですね。
なので、羽根を修理しつつ、新しい巻藁矢も欲しかったので、お願いしていました。

お任せで注文してみました…。素敵な巻藁矢が届きました。

予算と矢尺と重さをお伝えして、お願いしたところ、その後、羽根を提案いただいて、それでお願いして、色も含めてお任せでお願いしました。筈巻の矢絣模様だけはお願いしていました…。
 
ということで、なかなか届きませんでしたが、ようやく出来ました。
 
 
 
羽根はハチクマ(蜂熊)の風切羽根です。

ハチクマは斑が出るので格好いいですね。トレーサビリティーも問題ありません。

私の先日作ったのものと違い、おそらく羽根は切らずにもともとこのままの形だと思います。自然の形が素敵ですね。
矧糸も、とても美しく巻いていただいて、やっぱり素人が作るのとは全然違います。
 
↑こちらは先日自分で矧いだ矢
 
 
そして、今回嬉しかったのは矢尻です。
 
 
角の矢尻です。
高級感ありますね。
これは、特に頼んでいたわけではなく、お任せの範囲内でこれにしてくれました。
 
重さは33gでした。
 
 
実はいままでの巻藁矢の中では結構軽い方です。
 
弓の調製用に使っている、先日の矧ぎ替えの巻藁矢が45gあります。ここまでしっかり重いと弓の調整に良いです。
普段使いの巻藁矢は35gなので、今回はそれより軽いです。試合や審査と同じ感覚で引ける、実戦用な感じですね。弦音も出そうです。
調整用の45gだと、弓には良いですが、弦音が全然出ません…。
巻藁も、弓の調整として引く時と、自分の射の練習として引く時があって使い分けています。
これで巻藁を引くのもテンション上がります。
矢師の先生、ありがとうございました。
大切に使います。

使おうと思って練習に持って行ったけど…、筈が合わず

さっそく先週練習にもっていったのですが、筈が合いませんでした…。調整を忘れていました。
ということで、例によって筈の幅を合わせます(竹矢の筈の交換と筈の隙間の幅の調整)。
 
 
新しい方が狭いので、ルーターを使って削っていきます。
削る前はこのあたり(的中定規は数字が小さいほどせまい)
 
 
本来の矢はこの位置です。
 
 
削ります。
 
 
削り終わって確かめます。
 
 
大丈夫そうです。
これで来週から使えます。

番える位置に合わせて羽中文字?を入れる

さて、私は巻藁矢に矢を番える位置を印しています。
 
 
個人的には的中定規だと、弦の把の高さなどで、位置が変わってしまうような気がして、番える位置を決めるのには使っていません。
地面からの高さを巻藁矢に印していて、それを元に番えています。
弦の把の高さや、使っているうちに弦が伸びるといったこともあるので、この方法を採用しています。練習の度に番える位置がチェックできます。
 
さて、新しい巻藁矢にこの印をつけるかどうかですか、マジックで線を引くのはあまりにも無粋です。
なので、今回は、金色の羽中文字風に印を入れてみようと思います。
 
そういえば、前回の重い巻藁矢の矧ぎ替えで、失敗したなあと思ったのは、羽中文字を豪華に入れてしまうと、この番える高さの印がつけにくい、ということでした。
今回は、羽中文字は特に頼んでおらず、羽中はシンプルになっています。
 
金色の印をつければ、ちょっと羽中文字っぽくなるし、一石二鳥です。また、個人の印なので矢師さんに事前に頼んでおくこともできないので、自分で加工してみます。

実際に印をつける。

前回の羽中文字の要領で、元々の巻藁矢の印にあわせて金色で模様をつけました。
 
 
ただの模様をつけているだけの作業のようですが、私の的中はこれにかかっているので、何気に大事な作業な気がします。
このあと、透明ウレタンニスで塗装してカバーしています。
羽中文字風の、矢の番える位置の印、できました。
 
 
 
なんとなく、矢師さんが矧いでくださったこの場所に加工するのは気が引けるところもあるのですが、これをしなければマジックで線を引くだけなので、それよりはこちらの方が良いと思うので、お許しいただきたいと思います。
 
全くもって、変なこだわりですが、読んでいただきありがとうございました。
 
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