Ryzen5 3500のデスクトップパソコンが組みあがる、グラボ購入で問題解決!SSD移行も簡単に

さっそくグラフィックボードを買いに

PCが起動しない理由が分かったので(Ryzen 5 3500のPCを組む、壁にぶちあたってパソコン工房さんに助けて頂く)、さっそく実店舗のパソコン工房に買いに行きました。
ゲームはしないので、必要最小限で良いので、一番安いものを購入しました。
玄人志向さんのGT-GT710-E1GB/HSです。
 
 
ネットより80円高いですが、単独だと送料かかるのでこちらで買った方が安いですね。CPUと一緒に買っていれば送料は浮いたのですが…。
 

スイッチ類も買いました

自作派に必要なスイッチ類も今回買いました。
 
 
今回は大活躍でした。

すぐに家に戻って組み直し、その前に…

新しいPCを組もうと思ったのですが、前のPCの故障がグラフィックボードが原因かも知れないと思い(デスクトップパソコンがやっぱり故障)、一度つないでみました。
結果は…、起動しませんでした。
 
 
これで起動すると、そもそもがグラフィックボード買うだけで、新調が必要なかったことになるので、良かった?です。というわけで、気を取り直して新しいPCを組むことにします。

スイッチ類をつける

旧PCケースからスイッチを借用するのが大変なので、テスト用のスイッチ類をつけます。
先日、起動しなかったときに、サウンドも付けておくと(黒い丸いもの)異常がわかりやすいとのことだったので、サウンドもつけておきます。
とても楽になりました。
写真の状態はLEDは極性を間違えていて、最初光りませんでした。 

グラフィックボードをとりつける

旧コンピューターのものよりだいぶ小さいグラフィックボードですが、取り付けは簡単におわりました。さて、これで起動するか試してみます。
 
最初はまた失敗
モニターにつないで、スイッチをON、LEDつかない、画面映らない…。
やっぱり初期不良なのか…。と思ったら、せっかくグラフィックボードを装着したのに、もともとのマザーボードの端子にモニターをつなぐ凡ミス…、LEDは電極を逆に挿してました。
 
気を取り直して
 
 
あらためて、ケーブルを繋ぎ直して、スイッチを押してみると…、一瞬だけ、起動のブーっという音がしましたが、その後はファンの音が静かすぎて、よくわからない…。
と思ったら、GIGABYTEのBIOS画面、出ました!良かったです。ちょっと画面が出るまで間がありました。

次にOSの入ったSSDを装着

つぎに、SSDをSATA接続で装着します。再起動すると…。
 
 
一瞬GIGABYTEの画面が出て…、WINDOWSが立ち上がりました。
BIOSも特に変更をかけず起動ディスクを設定せずとも(といってもこの時点ではSSDしかつないでないですが)起動してくれました。
これで、一安心です。音が本当にしずか…。
CPUはちゃんと認識されました。
 
 
LEDも良い感じで光っています

内蔵HDDとネットをつなぐ

さて、起動OSだけだと、DropBoxの設定とかが変わってしまうので、内蔵HDDを元と同じようにSATA接続します。そして、ネットもつなぎます。
 
 
再起動しましたが、DropBoxの再設定を求められました。設定し直しました。
ネットも普通にみれました。OKです。

M.2 SSDの装着と認識

次に、M.2 SSDを装着します。これは結構簡単で、専用のソケットに差し込みます。
これもこの手のタイプのSSDのあるあるですが、差し込むと斜めに跳ね上がります。
 
 
これをねじ止めすればOKです。
PCを再起動して、フォーマットを求められるので、OSを入れたいのでMBRでフォーマットします。
 
その後、コントロールパネル→管理ツール→コンピュータの管理→記憶域といって確認すると。
 
 
しっかり認識しています。
 

アダプターを付けてSSDコピーを試みたけれど…

SSDを事前にコピーできると、それを元にOSを起動することができます
なので、認識は確認できたので、いったん外して、別のPCで、通常のSATAの元のSSDをこちらのM.2 SSDへコピーを試みます。
今回事前に購入していたM.2規格の変換アダプターを試します。
 
 
ただ、クチコミにもあったように、固くてとても入りづらいです。なので、以前のVAIOの外したSSDを持ち出して、何回か抜き差しして入りやすく調整しました。で、アダプターをつけて、さらにそれをSATA→USBのアダプターにつけましたが…、認識しない。相性なのか、NVMeを認識しないアダプターなのかわかりませんでしたが、認識してくれませんでした。
送料も併せて900円の投資でしたが、勉強代で終わりました。

NGFF SSD M.2 to SATA3.0 変換アダプタ

Paragon Hard Disk Managerの新しいVerをデスクトップにインストール

実は、ノートパソコンを介さなくても、組んでいる最中のデスクトップでもSSDのコピーはできるのですが、そちらに入っているドライブをコピーするParagon Hard Disk Managerのバージョンが古かったので、対応していないとエラーメッセージがでていました。
 
アダプタが認識せず、別のPCを介してのコピーに失敗したので、新しいVerのParagon Hard Disk Managerを組んでいるPCにインストールします。むき出しのマザーボードのUSB端子に、外付けDVDドライブをつないでインストールします。
新しいVerではエラーは出なかったので、ディスクのコピーができそうです。
 

SSDのコピー

さて、M.2 SSDを装着しなおして、慣れているParagon Hard Disk Managerでのディスクコピーです(Dynabook R83を中古で購入、HDDをSSDに交換した話2)。
例によって、コピー元のSSDと、コピー後のSSDを指定して、ディスクコピーを指示します。
 
 
間違うと全部データが消えるので、何回も確認メッセージがでるのはありがたいです。
 
 
しっかりディスク番号を確認して、コピーします。
200Gくらいのディスクコピーなのですが、体感的には、今までのHDDのコピーより断然速いです。
おそらくCPUが今までよりもはるかに速いのと、SSD→SSD間の移行というのと、M.2 SSDの書き込みが特別速いのではないかと思います。
 
スクショの時間を確認すると、25分くらいでコピーができました。いつもは、一晩おいておくコピーがあっさりできてよかったです。

起動SSDの切り替え

コピー後に電源を切りますが、次に起動してしまうと、起動ディスクが2個になってしまいます。このParagon Hard Disk Manager でのディスクコピーは、ドライブ文字までコピーされているので、コピー後に同時につなぐのは気持ち悪い作業です、したことはないですが(なので、別のPCでコピーしたかったというのがあります)。
切り替えは実は簡単で、SATA側の線を物理的に抜くだけです。
 
 
この状態で、再起動すると、M.2 SSDの方から起動してくれるはず…。
ということでスイッチオン!
あっさり起動しました。しかもやはり読み込みが速いのか体感的には起動が早いです。
 
再度記憶域をみると、CドライブにM.2 SSDが認識されています。

USB3.0の拡張ボードを確認

以前のPCのUSB3.0の4ポートの拡張ボードをせっかくだから試してみます。
USB2.0が2個、USB3.0が4個もともとありますが、これで4個追加できるとUSB3.0が8個になり、いろいろ取り回しが楽になります。
 
 
ちょっと古い拡張ボードなので、難しいかな、と思いましたが、こちらもあっさり認識しました。ラッキーです。
 

内蔵のSATAの構成を変える、内蔵HDDが1台追加できることに

組みあがったので、あとはケースに入れていきます。
パーツだけの状態で、問題なく動くことが確認できたので、この後、ケースに入れていきます。
今回、SATAのSSDが、PCIスロットに移ったので、SATAのパーツが一個減ります。
そこで、内臓HDDを増やすことにします。
このマザーボードは、SATAの端子が4個しかなく寂しいのですが、もともとブルーレイドライブと、HDD2個つながっていたので、さらにHDDを1個追加できます。なので、外付けでつないでいた3.5インチHDD4TBを内蔵に組み込むことにしました。これは主に弓道の動画のみを残しているHDDです。

ケースに収めていきます。HDDが干渉…。

古いケースは、マザーボードや、IOパネルを外して、一旦掃除します。
 
マザーボード
マザーボードは、以前のものよりサイズが小さいです。旧のマザーボードなら上部のネジまで使っていましたが、そこは余っています。これは内部がすっきりしそうです。
 
 
ケースの端子
ケースの端子をつけていきます。この作業いつも端子をどこに挿していいかわからなくなるので嫌いなのですが、スイッチとパワーとHDDのLEDを取り付けます。フロントパネルのUSB、オーディオなどをつないで行きます。今回は難しくなかったです。昔の自作のころ、説明書のないケースで、どこにさせばいいのかわからずよく困っていました。
 
 
 
グラフィックボード、拡張ボードをつけていきます。
 
HDDが干渉
HDDを順に入れていって、最後に電源やSATAケーブルを入れていくと…
なんとHDDのSATAの電源がCPUファンと当たってしまいます
 
 
強引に差し込めば大丈夫そうですが、ちょっと難しそうです。
1個上の段のHDDマウント部入れれば入りそうですが…、ここに納めるには、入れるのにCPUファンが干渉しています。
ここまで組んでもう一度マザーボードを外すのは…、と躊躇しましたが、この後年単位で使う可能性があるので、気を取り直してマザーボードを全部外して、HDDを入れました。
もっと早く気づいて先にいれておけばよかったです。
もう一度マザーボード取付から同じ手順を繰り返します…。
 
1回マザーボードを全部外して入れ直した状態です。今度は電源ケーブルの干渉はなさそうです。
 
延長のマウントをつけるとこんな感じ、CPUのファンの位置が旧のマザーボードと違うので、こういったことが起こりますね。自作あるあるですね。
 
ケースのファンも電源ケーブルをマザーボードにつなぎます。
SATAのケーブル類、拡張ボードへの電源などつないでいきます。
このあとケーブルを結束バンドやモールでまとめます。
 
 
組みあがりました。
 
 

最後のカバーだけしない状態で、いろいろ確認

この状態で、起動を確かめます。
フロントパネルのUSBの確認や、音の出具合ケースファンのまわり具合背面のUSB拡張ボードの確認各HDDの認識などを問題ないことを確認します。
 
OKでした。
 
以上で、Ryzen5 3500のデスクトップPC組み上がりました。
午後をずっと使っての半日仕事でしたが、無事に仕上がってよかったです。
熱も持たないし、音が静かです。PCの進歩の10年の月日を感じます。
そして、動きが見違えましたね。サクサク動きます。
 
起動がかなり早いです。SATAのSSDとM.2のSSDの両方の起動を比べてみましたが、M.2の方が速かったです。
起動してブラウザを開くまでの時間が、SATAだと1分15秒で、M.2だと50秒でした)
読み込みが3000以上のSSDだともっと早かったかもしれませんね。
 
ちなみに、動画のエンコードは、Dynabook R83(Core i7 4710MQ 2.50GHz,メモリ8GB)(Dynabook R83を中古で購入、HDDをSSDに交換した話3)で35分かかる作業を、新しいPCで同じことをやってみると、22分で終わりました。これはSSDがSATAでもM.2でも一緒だったので、SSDはあまり関係なく、CPUやメモリによる作業だと思います。いろんな作業がはかどりそうで、楽しみです。
 
後、マザーボードが変わったので、後にwindowsの再認証を求められます。
控えてあるプロダクトキーを入れたら、認証されました。
 
久しぶりの自作PC作成でした。DIY好きだとこの辺の作業も楽しいです。自作PCに詳しい人には、スペックも低いし申し訳ないような記事ですが、私くらいの知識の方には、ミスも含めて参考になれば幸いです。
 
 
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