WOODONE(ウッドワン)風のチェストの作成
まず、初めての投稿は、家具作品からです。2013年3月の作品です。
まずは材料の板から
枠組み作成
天板の加工
ダボ処理
ダボは、ダボ用のドリルがあるので、これをつかって穴をあけて、そこからネジで固定しています。ダボは8mmで、いつか紹介しますが、ダボ切り鋸(片歯のあさりがない)を使うと綺麗にしあがります。ネジを隠せます。
引き出しの作成1
まずは、箱を作っていきます。これは桐の12mm厚の木材を使っています。一部足りなくて過去のあまりの適当な材木を使っています。
引き出しの取っ手加工
この作品の一番の肝がこの、取っ手加工です。WOODONE(ウッドワン)風に仕上げたいので頑張ります。
引き出し正面の板を、左のように、L時に固定した板に、クランプで止めます。上の角材は、トリマーのガイドです。これを、トライ&エラーを繰り返して、最適な位置をきめます。まず、直角にトリミングして、さらに、U字溝を掘ります。もともと付いていたトリマーのビットのU字溝は左の写真のようにあるのですが太かったため、細いU字溝を、この加工用に購入しました。さらにこの後外側の背の低い方を三角のビットで面取りしています。
三角のビットは角度が緩く、反対側に影響するので、このチェスト作成以降に角度の急なビットをさらに後日購入しています。
引き出しの作成2
引き出しに取っ手加工した板を取り付けていきます。
ここはネジが見えないので、5つの引き出しをどんどんネジで固定していきます。
枠組みへのレールの取り付け
一応簡単な図面を書いていたのですが、こればっかりは、実際に作ってみないとかげんがわかりませんでした。こだわりは、引き出しが全部まで出せるスライドレールです。これを、一番上から順番に取り付けていきました。引き出し側に固定して、それがきれいはまる位置にスライドレールを付けて行きました。
図面では、引き出しと引き出しの隙間は1mmの予定でしたが、2mm~3mmになってしまいました。なので、下部が少し狭くなりました。体重計を入れないといけないのですが…。
引き出しを入れて完成!
全部の引き出しをいれて完成しました。
ばっちりスペースに入りました!この上に美顔器をおけば高さもばっちり。
体重計は、実は元々のは入らなくて、さらに薄い体重計を買うことで解決しました(^_^;)
以上、WOODONE(ウッドワン)風の家具をつくろう!でした。
本当はニスまで手を出したかったのですが、乾燥させて、やすりをかけて、二度塗りして、という作業が、仕事があるので、まとまった時間が定期的に取れないので、無垢のまま使っています。5年たってもまだまだしっかり使っています。ニスに手を出すのは別の作品で5年後になります。
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