可動式木製棚のDIY,弓置きにも応用

今回は普通のDIY作品です。
2014年の2月の作品です。
比較的簡単なものです。

棚を増やしたい

以前ウッドワン風のチェストを自分で作ったのですが、その上の部分の空間が空いていました。そこに、棚をつけようと考えました。

 

2枚目の写真はチェストができる前の新築時の写真で、その写真の右上方の空間に棚をつけたいです。

大工さんに作ってもらった棚

同じ脱衣所内の反対側の洗濯機側には造作家具でもともとつけてもらっていました。

こちらはもともと造作でつくってもらった棚です。
これを参考に反対側につけました。

洗濯機側と同じように高さが変えられる棚を付けたいと考えました。

棚を作るための金具

棚をつくるための金具は、近くのホームセンターで売っています。

通販でも何種類かあって、ロイヤルやスガツネというメーカーが出しています。
下記メーカー名と、棚柱、棚受、木製棚受、棚柱用ブラケットといった用語で検索すればすぐ出てきます。

スガツネ工業 エレメントシステム
https://search.sugatsune.co.jp/product/r/relementa/

株式会社ロイヤル SSシステム 
https://www.royal-co.net/sssystem/shu-no/about/

ロイヤル 店舗用装用陳列金物AA SYSTEM
https://www.royal-co.net/products/aa-system/

作製の実際

まず、養生テープで垂直を出します。
チェストの右上に鏡収納があるので、その上のスペースは長めの棚板を使いたいです。
構想としては、短い棚用と長い棚用に棚受けを3本取り付けます。

 
養生テープに合わせて、棚受けを取り付けていきます。

 
棚の方の作成です。
棚に、金具を取り付けます。
 
これが受けの金具にスムーズに入らないと、高さ調節が不便になるので、しっかり位置を合わせ、まっすぐに取り付けることが重要です。

 
完成しました。
美顔器がちゃんと開くように設定しました(今はもう美顔器は使っていませんが…)
 
家が建ってみると、もう少し棚が欲しかったなあと思う箇所があったりします。
DIYで棚は簡単に作れるので、お勧めです。

同じ方法で弓置きも作っています。

過去の巻藁場の記事の中で登場した弓置きもこの金具を使って作っています。
巻藁道場付きの家を建てよう!自宅巻藁場物語⑤ 弓置き場の扉編

こちらは板ではなくて、木材を長方形に組んで置けるようにしています。
クッション性と滑り止めを兼ねて、白い滑り止めシートを木材に巻いています。
これを大工さんに造作で作ってもらうのは説明が面倒だったので自分で作りました。
高いところなので棚受の支柱の固定がちょっと大変でした。

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