夏場で竹弓の矢勢が無くなる
肩が痛いので弓力が上げられないでいます。
夏場は竹弓の力が弱くなり、矢勢が無くなります。
夏場用に合成の竹弓を購入していましたが、強い弓なので今年は使えずです…。
今は弱い弓を引いていて、夏は弱い弓がさらに弱くなります。そういった場合どうすれば良いかですが…。
そうです。軽い矢を使えば良いのです。
あまり軽すぎると弓に負担になりますが、適正範囲であれば軽い方が矢勢が良くなります。
さて、私は、18-20kgくらいの弓を使っていて、28-31gくらいの矢を使っています。
ここぞというときは28gで、弓の調整などは30gくらいの矢で引いています。
しかし、今はそれより弱い弓です。
28gで引いていますが、それより軽い矢が欲しいとこです。
26gの矢
私の自前の一番軽い矢は26gです。
そういえば、18kgの弓でこの矢で審査に受かりました。
当時メインの竹矢がこれしかなく、それ以外選択肢が無かったのですが、結果的にはかなり矢勢がでたことでしょう。
その後、羽根がボロボロになり、メインで使うのがその後購入した30gになり、矢勢がすごく落ちました。
その後羽根をつけかえて今は26gの矢が復活しています。
ただ、もう近的で使うことは無いだろうと、遠的用の矢尻をつけていました。
どうもニベ弓で、ジュラやカーボンの矢を使うのに抵抗があり、遠的も竹矢を使いたいと思い、遠的用矢尻をつけていました。
矢尻を付け替える
さて、今回はこれを近的に使いたいです。遠的の試合で近的矢はやむを得ないとしても、近的の試合で遠的矢尻は格好悪いです。しかも採点制の試合です。
なので、急遽矢尻を付け替えることにしました。
熱して外す
さて、矢尻ですが、まず、外れるかどうかの問題があります。ライターで熱して外していきます。この時の注意点はねじらないことです。あくまで上下に細かく動かして抜けるかどうかです。ねじると折れてしまいます。
もし、だめだったら、ルーターで金属部分を切断しようと思っていました。
しかし、辛抱強く熱して引っ張っていたら、無事に外れました。ルーター作業だとかなり時間がかかりそうだったので良かったです。
外すと麻が間に挟んでありました。これは弓具店で交換してもらったらものです。
竹矢用の矢尻のストックがない…
竹矢の矢尻は矢によって径が違うので、ジュラやカーボンのように企画ものが入りません。
自分のストックには合う矢尻がない…。
ということで、購入することに
ノギスで測ってみると7.6mmでした。
本当はこちらが欲しかったのですが、
7.6mmがなかったので、こちらを購入
注文した翌日には届いたので、練習に間に合い、本当に助かりました。
一緒に弦も買いました。保険で7.8mmも買いました。
矢尻を装着
装着は簡単ですが、あまりボンドを使いたくないので、麻をキツキツに間に挟んでいます。
少し矢尻が傾いてしまう矢があったので、それは、浮く場所に麻を多くつめて対応しました。
麻を切れば仕上がりです。
重さは最終的に、26.3、26.7、26.7、27.0gでした。ちょっと差がありますね。悩ましい。
弓に合う矢だと調子が良い、夏の試合を乗り切りたい
早速、26gの矢で練習してみました。やはり、弓と矢の相性は大事ですね。矢所も重い矢より良くなり、弦音も冴えました。
これで、軽い矢の準備が整いました。
無事に暑い夏の試合を乗り切れたら良いですが…。あとは練習して試合をがんばるのみですね。
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