【弓道】弓を車に載せるための工夫 ネジ固定でないアシストグリップをネジ式に変更して取り外し可能な弓ホルダーを作成した話

弓を車に載せて移動する

最近は、軽自動車でも車内スペースは広く、四寸伸びの弓でもなければ、大抵は車に弓を積むことは可能です。
多くの場合、車の真ん中に載せておられることが多いのではないでしょうか。
 
こんな感じですね。
 

車の真ん中に弓を置きたくないとき

しかし、真ん中に弓を置きたくない場合があります。
今はあまり苦労していないのですが、一時期真ん中に置きたくない時期があり、過去の工夫をしていた時の紹介と、今回それを工夫して再利用した話です。
弓を外した状態で良ければ、数本であれば、アシストグリップにくくりつければOKです。
 
しかしながら、私はにべ弓を使っているので、弓を張ったまま移動したいという時がありました。
その条件は
・子供が乳児や幼児で、じっと座っていない可能性がある。弓を跨いで移動したり、誤って踏んでしまったりする可能性がある。
・にべ弓なので、張った状態で持ち運びたい
 
という時期に、工夫した話です。
当時は、仕事の関係で、道場からかなり遠方に住んでいたので、実家に帰ったときに練習していたので、子供も連れて家族で移動して、その際に弓を載せて運ぶ必要がありました。弓も調整したいこともあり張ったままにしておきたいこともありました。
弓を真ん中に置いたり、アシストグリップにくくりつけても、弦が手の届くところに来てしまうので、子供が触ってしまいそうで心配です。
 

弓を天井近くに載せることができる台をつくる

そこで、考えて作成したのがこちらです。
 
 
これは、アシストグリップに取り付けて、弓を置けるように工夫したものです。
作成はかなり力技で、いわゆる取り付け金具をいくつかつないで、ねじ止めできるようにしたものです。
 
 
それに、キルティングとベージュの布で自作したカバーをつけています。
当時のワンボックスカーは、アシストグリップがネジ式だったので、これを取り付けることができました。
実際に弓を乗せた写真がないのですが、車内の様子を撮った写真が残っています。
 
 
このように取り付けていて、アシストグリップと共存していました。当時の車種は日産セレナです。弓を載せていない時でも邪魔になっていませんでした。
最終的には、ゴムバンドで落ちないようにアシストグリップに固定はするのですが、室内に垂れ下がってこないのは良かったです。
弦を張った状態でも外した状態でも、簡単に載せることができます。
車を傷つけることなくホルダーをつけることができて大変重宝していました。

子供が大きくなって徐々に不要に
さて、子供が大きくなって、職場も変わって、乳幼児が乗って弓を載せて長距離を移動することは無くなりました。
また、8年前に車も買い替えて、アシストグリップがネジ式で無くなったので、流用ができず、使っていませんでした。

車が変わってからDIYではなく簡易で天井に載せる方法に

今の車では、そういう機会が少ないのですが、それでも天井に弓を載せて移動したい場面が出てきました。
最近は、こんな風にしていました。
 
 
今の車は、アシストグリップが、バネ式で棒をひっかけるところがあります。
なので、そこに100均のツッパリ棒をひっかけます。
また前方は、たまたまこの車の仕様ですが、ひっかける突起があったので、そこで、ゴムを渡して、そこに弓の先端をひっかけるようにしました。
こうすることで、弓を天井側に載せることができました。
 
 
ゴムは常時ついていますが、ツッパリ棒は使わない時は外しています。
今の車になって、今回まで、どうしても上に載せたいときはこの方式にしていました。
 

室内に弓を天井に置く場合に使えそうなインテリアバー

こちらはインテリアバーというパーツで、アシストグリップ間を渡して、乗せることができます。
 
 
 
 
個人的には、このパーツだと、どうしてもアシストグリップの最下端よりもさらに下にバーが来るので、後ろに人が座る前提なので、もう少し高いところに乗せたいのと、100均のツッパリ棒で、アシストグリップの付け根に取り付けることで、高い位置に取り付けられたので、こちらは購入しませんでした。
ツッパリ棒は家にすでにあって、買う必要もなかったので…。
 

本格的にのせるならば、やはり釣り具のロッドホルダーですね

こちらを弓用に流用されている方をSNSでたまに見かけますが、やはり弓を車載する場合、本格的にするのは釣り用のロッドホルダーが良いようですね。
 
 
 
これだと、天井の高い位置に取り付けることもできます。
ただ、これを使うほど頻繁には人を載せて遠征はしないので、こちらは採用しませんでした。
 

ネジ固定でないアシストグリップをネジ式に変更して弓置きを固定する

さて、以上まで下書きで書いていたのですが、ネジ固定でないアシストグリップでもなんとか固定する方法がありそうなので、過去の作品を活かせると思い今回DIYしました。なんと8年ぶりの復活です。残しておくものですね。
 
昔のネジ固定式と違い、最近のアシストグリップは、バネで折りたたまれる構造で、固定がUの字の金具であることが多いです。これを、ロッドホルダーに置き換える場合、これらの金具必要になります。
このカーメイトのINNO IF-51 角穴アダプター相当のもので、ターンナットと言われるものです。
ちなみに車種は、トヨタヴェルファイアで平成26年式です。
 
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上記二つは全く同じものというわけではなさそうですが、同じように使えます。
 

ターンナットを使ってアシストグリップの固定を考える、プラバンでワッシャー代わりのものを作る

ターンナットに使うM6のネジはアシストグリップの四角い穴を通り抜けるので、ワッシャーをかませば固定できそうです。
普通のワッシャーではなくて、プラバンを加工して、アシストグリップのスペースに合うように自作しました。
紙で型をとって、ダイソーの2mmプラバンをルーターで切り出しています。
 
以前使っていた取付金具製の弓ホルダーを流用するために、スペーサーを間にかましました。
 
ネジ頭の直下の部分にスペーサーを入れました。プラバンより先の方のスペーサーは最終的には不要でした。
 

取付金具製の弓ホルダーの加工、キーホール方式でネジを取り外さないで着脱式にする

さて、今回昔の取付金具製の弓ホルダーをみてみると、根元の穴が大きくM6のナットの頭が貫通します。ワッシャーをかませば固定できますが、ワッシャーをU字型のものとかでないと、金具を通すためにネジを全部一旦抜かないといけません。
そこで、もともとナットの頭が貫通することを利用して、金具の方にM6サイズの穴を拡げてみました。
この時(【弓道】携帯弓座のDIY)覚えた、キーホールの構造ですね。
 
 
ルーターで削っています。3本あったので大変でした。
昔は、ルーター持っていなかったのでこんな加工はできませんでした。
ルーターがあるのは便利です。
 
こちらは、弓座を作った時のキーホール加工(トリマーのキーホールビットを使うと簡単にできます)
 
愛用のルーターはこちら
 
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アシストグリップを傷めないために、ワッシャー代わりのプラバンも作っておきます。
 
ルーターで切り出すのが面倒になって、はさみを使っています。
 
取付金具の先がアシストグリップと干渉するので、先端をディスクグラインダーでカットしました。
 
さらに取り付けてみると、キーホール加工の影響で、先端が下がりすぎてアシストグリップと干渉するので、先を削りました。
昔はディスクグラインダーも持っていなかったのでこの加工はできませんでしたね。
火花散りまくりです。
 

アシストグリップの取り外し

実は、ネジ式でないアシストグリップの取り外しが、かなり大変です。
今回は、こちらのYoutubeを参考にしました。
 

 
そして、必要なのがこの道具、クリップクランプツールです。
 
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これ以外でドライバーや、PCを解体したときに(Dynabook RZ83を中古でお得に購入、SSD交換、メモリ増量、キーボード交換をして快適に使う。)買った道具などを駆使しましたがうまくいきませんでした。これが無いとかなり外すのが難しいです。
 
 
この工具で、キャップを外します。これがかなり固いです。これさ外せればあとは、Uの字の金具を閉じれば外せるのであとは簡単です。
 
アシストグリップはこの金具で留まっています。
 
 
これは挟めば外れます。
返しみたいのがついているので簡単には落ちないようになっていて、それをさらに挟んで閉じれば金具自体が外れます。
 

ターンナットを使ったアシストグリップの取り付け

先ほども紹介しましたが、今回はこちらのターンナットを買いました。
 
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近くのホームセンターで売っています。
M5用も買いましたが、ツバが穴より小さくなるので合いませんでした。
ちなみにM6用だと、穴が微妙に狭いところがあって、そこは少し無理に押し込んだ場所もありました。
 
ターンナットはまっすぐ入れて中で回転させてネジを締めれば固定できます。
 
 
実際に取り付けます
 
 
実際にターンナットをいれて、作ったワッシャーをかましてネジ固定していきます。
最初3cmのネジが短かったので5cmのを買ったのですが、そこまで長いのは不要でした。
 
反対側は、元通りのU字金具とキャップを戻します。
 
 
この状態で、アシストグリップは閉じます。
今回、この状態でアシストグリップが閉じることにこだわりました。
ちなみにアシストグリップのバネは前方にしかついておらず、後方側はバネがありません。
 
 
これのおかげで加工しやすかったです。
 

取付金具製弓ホルダーを取り付ける

さて、ここで、取り付け金具性の弓ホルダーを取り付けてみます。
 
 
 
キーホールになっているので、ネジの頭を通して、下方に下げると狭いところにハマるのでネジが効きます。
 
最後に金具にカバーを戻して、改めて取り付けます。
 
 
 
しっかり締めて、固定できました。
 
後方のアシストグリップにも固定します。
 
 
前方も固定します。
こちらは短めのホルダーになっています。
 
装着できました。
これで、車内天井に弓が置けます。
 

実際に弓を置いてみる

実際に置いてみます。
 
 
 
私の弓は裏反りが深いので、これくらいが丁度良いですね。
 
 
最後の写真のように張ったままでも乗せることが可能です。
昔の車と天井の丸みが違うので、昔の車だと、張った弓でも3カ所の弓置きを生かせていましたが、今の車だと、前方は引っかからないですね。
昔の弓は弦を外側に向けても載せられましたが、今の車の天井はカーブがきつくてその方向では載せられませんでした。
 
また、ここまで作って思ったのですが、取り外しできなくてもよいなら、アシストグリップと壁との間にホルダーを挟めば常設できそうです。ただ、それをしてみたら、金具の角度が急で、アシストグリップが閉じなかったので、結局今回の方式が良かったのかなと思いました。金具から作り直すのは大変なので…。
 
以上、車載弓置きの工夫でした。
参考になれば幸いです。
 
動画も作ってみました。もしよろしければご覧ください。
 

 
 
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