【弓道】コンビニのコピー機で印刷した遠的的(色的)の作成

色的の遠的的を自作することに

 昨年79cmの霞的を自作しました(遠的の的を自作した話。近的の的とは白と黒の比率が違うので要注意。)が、今回100cmの色的の遠的的を自作したのでその紹介です。
 まだ3月の話で、国体予選、遠的大会予選の2か月前とかだったので、娘も友達と練習したいというので、急遽必要になりました。
(その後すべての大会が中止になりましたが…)
例によって、遠的的は通販では10枚単位で、送料も高額なので、個人で買うにはちょっと高いです。
 
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良く行く遠的場をつかっている方に、色的があるかお聞きしたところ、
「あるにはあるけど、ボロボロです」といわれました。
なので、昨年の経験をいかし、作ってしまおうと考えました。

今回は大きいので、A3カラー印刷で計画

 前回は、79cm的で、自宅のA4プリンターで作れたのですが、今回はちょっと大きいのでA3にプリントして貼ることを考えました。A3プリンターがないので、コンビニで印刷することを考えました。計算上はA3を12枚で作れるはずです。
 いろいろ考えてローソンのPDFプリントを利用することにしました。単に家から近いことが理由です。
職場にはA3プリンターありますが、さすがに公私混同過ぎるので遠慮しました。
 

例によってPhotoshopで作図

前回のようにPhotoshopで作図しました。
 
 
 
練習まで日がなく、実物を見て確認する時間が無かったのですが、困ったのは、白の外周、黄色と赤の外周の幅が分からない…
とりあえず白の外周は5mmで、黄色と赤の外周は2mmで作りました(概ね合っていました)。
もしかして、赤と黄色の外周は無いのかも…、と不安に思いながら作図しました。
まあ練習用なので多少違っても良いですが、遠的ほとんど未経験の高校生には、しっかり雰囲気が感じられるようには作りたいです。
 
できた画像がこちら
 
 
jpegの画像です。自由にダウンロードしていただいて結構です。
 

次に、WordからPDFにしてさらにポスター印刷用のPDFを作る

できた画像を、Wordに貼り付けます。
 
 
 
用紙設定をA3にして、グリッド線を1mmに合わせて引いて、的の大きさが261mmになるように設定しました。
(261mmは後でコンビニで試し印刷をして分かった数字で、255mmくらいから初めて、徐々に大きくしていきました)
次に、それをPDFに保存します。
 
できたPDFをプリンターをPDFに設定してポスター印刷に設定して、印刷(保存)します。
この時に、拡大を400%、重なりを5mmに設定して保存します。
 
 
18枚の設定になりますが、下の6枚はいらないので、12枚になります。
 
で、この状態で元のwordを1mm刻みで大きさを変えて、何パターンか作って、12枚のうち1枚だけ保存して、コンビニに行って試し印刷を繰り返します。
計算上は255mmくらいで行けそうでしたが(重なり5mm2カ所で1020÷4で255mm)、5mmの重なりを入れることと、プリンターの余白の分を考えると、計算通りにはいかず、結果元のwordでA3で261mmになりました(さらにこれで作って最終の的は99.5cmになってしまいましたが…)
 
実際につかったPDFファイルがこちら
(プリンターの機種等や設定により、必ずしも1mに印刷できるとは限りませんのでご了承下さい)
 
 

フルカラーで印刷する

 ローソンはA3がカラーで1枚80円なので、全部で960円になります。まあまあですね。近くで30円A3コピーもあることをネットで調べましたが、あくまでコピーなので、PDFから印刷できる保証はないので、ローソンで印刷することにしました。
気軽にA3印刷ができる方は、そちらをご利用されればかなり安く仕上がると思います。
 
まずデータを取り込みます。
 
 
 
フルカラー印刷します。
 
 
 失敗すると960円無駄になるので、ちょっと印刷ボタンを押すのが勇気が要りましたが、印刷し直しはせずにできました。もし2回印刷になったら買った方が安い…(といっても定価より安いというだけで、送料や弓具店に行く交通費を考えれば、2回なら許容かもしれませんが)
 
 ということで印刷できました。

縁を切っていく

ローソンのプリンターでA3でフチなし印刷の設定はできないので、どうしても余白の縁がついています。
それを切っていきます。12枚あるので、結構面倒です。
これを除いたうえで、重なりは5mmに設定しています。
 
 

台紙の段ボールを105cm四方の正方形にする

前回は作ってみて、別に継ぎ接ぎでも問題ない(むしろ運んだりするのに折れる方が良い)ことを知ったので、今回は100cm×75cmの段ボールを2個買いました。
30cmに切ったものを足して、5cmの短冊状に切ったものを足して作りました。
重ねばりできるクラフトテープを買って接着しました。
 

洗濯糊を使って、的を貼っていく

前回、テープ糊を使って、すぐ無くなって後悔したので、今回は、弓道の基本に立ち戻って洗濯糊での的貼りです。
糊を調整して、いざ的貼りをしていきます。
 
 
紙的貼りを慣れている方はご存知かと思いますが、洋紙は糊を塗ると必ず縮み、皺がよります
少し時間(2分くらい)をおいて、2度塗りをすると皺は伸ばせます。紙的貼りの経験が活きてきます。
 
紙的張りは、語ればキリがないのですが、道場の範士の先生が、昔範士研修会で的貼りの講習があって、講師の先生に来てもらって講義してもらった、というのをうちの道場は教わっていて、そのやり方を踏襲しています。
 
プラ板(でなくて良いですが、濡れタオルで拭ける板)を敷いて、そこで糊を塗り、毎回拭いて次を塗ります。
 
 
これ、紙的だと5個いっぺんに塗ると、5個塗り終わるのがだいたい2分なので、ちょうど良いとのことです(なので、糊塗りをできる場所が5カ所あると丁度良い)。今回は普通の紙的でないのと、遠的的は初めてなので1~2枚でしています。
 
1回塗ると皺になります。
 
 
少し待ちます。
 
 
2度塗りすると皺がとれるので、それを段ボールに貼っていきます
 
 
 
今回最初の2枚塗った後、プラ板を乾拭きするのを忘れていました。なので、4枚目のときに、糊がプラ板に残って紙がひっついてしまいました
しっかり乾拭きをしましょう
 
 
あとは、型通りに、糊を2度塗り、段ボールに貼る、を繰り返します。
 
 
結構段ボールに貼るのが難しくて、いっぺんに思い切って貼る方が良いです。
ちまちま貼り直すのはかなり大変なので、貼る最初の思い切りが大事な感じでした。
 
 
糊塗りの待ちもあるので、12枚はなかなか時間がかかりました。
 
というわけで一旦完成です。
 
 
剥げた部分は、幸い黒だったので、試し印刷をした紙で黒い部分があったので、切り貼りして修正しました。
 

乾かして完成

後は乾かして完成なのですが、結構反り返ってしまいました。これは次回工夫したいところですね。
まずまずきれいにできたのではないでしょうか。
 
 
あと、完成品ですが、残念ながら99.5cmの仕上がりでした。
まあ、練習なので、少し小さいくらいの方が良い練習になるでしょう、ということで良しとします。
 

実際に設置します

遠的場にあった、「あるにはあるけど、ボロボロです」といわれた元の色的です。
さすがに、これで引くよりは、今回の手作り的の方が、きれいでやる気が出ます。
初めて遠的をする高校生も、手作り的の方が気持ちよく引いてくれそうです。
 
 
ということで設置してみました。
手作りにしては、まずまずではないでしょうか。
 

実際の使用風景です。

実際に使ってみました。
問題なく使えました。動画に使用風景もいれてみました。
ちなみに、この日風が強く、この動画を取っている時に、三脚が倒れ、デジカメが2回目の入院をしました。本当はもっと矢所が良い動画が撮れるまで撮り続けるつもりだったのですが、壊れて撮れませんでした。一応その前に、初めての高校生が10点に中ったのでその動画を入れておきました。
 

作成動画

今回も動画を作ってみました、音声があったりなかったりですが、ご了承ください。
 
 

 
 
カラー印刷がもっと安くできれば、かなりお得だと思います。
ただ、貼るのは大変なので、やっぱり一度印刷屋さんに、画像データはできているので、いくらぐらいで印刷してもらえるか聞いてみたいですね。
12枚がせめて4枚くらいになればだいぶ楽になりそうです。
 
ということで、遠的的色的の自作でした。
参考になれば幸いです。
 
データは自由にダウンロードしていただいてかまいませんが、pdfの方は環境により正確に100cmにはなりませんので、その点ご了承の上ご使用ください。
 
PDFデータ(A3 12枚分)
 
JPEGデータ
 
 
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