パッチン錠を使った折りたたみ作業台の作成

カブトムシ飼育ケースの台を作業台にしようと考える

昨年、カブトムシの飼育ケースのコンテナの深さを浅くして、その際に、下に台を作りました。
 
 
カブトムシの観察期間が終わって飼育ケースは地面においても良くなったので、台があまりました。
その間も時々DIYをしていたのですが、この台が、道具を置いたりするのに都合がよいのです。
そこで、思い切って、こちらを作業台にしてしまおうと考えました。
何が便利かというと、天板を張っていなかったので、隙間があって、丸鋸が置きやすいということがありました。
 
ただ、この台の置き場所がこまります。できれば、折りたたんで収納したいのです。
どうやって折りたたむか考えた結果、ウッドデッキした収納を作ったときに、パッチン錠にする予定が、蝶番に変えたところがあるので、そちらのパッチン錠が余っています。結構高いものでした。それを使ってみることにしました。
 

折りたためる足をつける

もとはこれです。これの下の部分です。
 
まずは足を外します。
 
天板があるように見えますが、これはまだ置いてあるだけです。
 
外した足にステンレス蝶番をとりつけて、折りたためるようにします。
 
 
反対の足は、同じ位置で折りたたむと干渉するので、少し下げた位置に板を張って足を切って、蝶番の取り付け位置を下げます。
反対側の蝶番の写真撮り忘れました。2作目で写真紹介します。
 
折りたたむとこんな感じになります。

天板の固定

天板は、丸鋸の歯が入る隙間をあけて固定します。このようにおけるのは便利です。

パッチン錠をつける

パッチン錠が余った時から構想があったのですが、こちらにパッチン錠を付けます。
 
 
両側に付けました。固定の仕方にもよりますが、少し離し気味につけて、バネが強く効くように固定すると良い感じです。
これ、思っていた以上に効果がありました。2枚目のパッチンの位置が低いですが、この位置で折り曲がるようにしています。
これをつけるだけで安定感が全然違います。この後筋交いを作るんですが、いらないくらいしっかりしています。
結構おすすめです。

筋交い

もともとパッチン錠だけでは不安だったので、外せる筋交いを作っておきました。
これもあると安定しますが、パッチン錠自体がなかなか効果がありました。

透明ニスを塗っておきます。 

屋外保管が前提なのでニスを塗っておきました。
 

1作目完成

ということで、パッチン錠を使った折り畳み作業台ができました。

1か月たって、もうひとつ欲しくなる

別のDIY作業をしていて、この作業台、かなり便利で、もう一つあると良いと思いました。
次の作品のためにも2個作業台が必要になったので、急遽も1個作ることにしました。
 

材料を物色

材料は、以前つくった電子レンジ棚などのあまりがありそうです(自作棚(洗濯機上、冷蔵庫・電子レンジ用)の解体)。
 
 
パネコートのウッドデッキ下収納に材料をストックしていて、そちらから選びました。
ウッドデッキ下収納、水もまったく入っておらず、かなり良い感じです。
 

切り出し

かなり省略していますが、切り出しました。天板はパネコートのあまりを切り貼りすることにしました。まあ作業台なので良いでしょう。
 

足を作ります。

足を作ります。片方は後で切断する予定なので、横板の位置を変えています。
 

天板側

端材でつくるので、1作目とちょっと設計は違いますが、1×4を3枚で天板側を作っています。
 

足をつける

蝶番は1作目と同じように付けます。
片方をそのまま蝶番をつけて、反対側は折り畳みに干渉しないように、5cmほどのところで、切っています。
写真ないですが、切断は結構面倒な作業です。(丸鋸の歯が届かないので両側から切る必要があります。まあ、その断面をつかうので、多少きれいにキレていなくてもそのまま蝶番つければ合います。)
 
 
 
折りたたむとこんな感じです。
 
 
ちょっと設計ミスで横板が干渉していますが、今後こまるようなら横板の位置を変えようと思います。
 

筋交い、天板

パッチン錠は今回なかったので、後日購入予定です。
写真撮り忘れてちょっとしか写っていませんが、筋交いも作りました。これのポイントは、できるだけ広くなる方に圧がかかるように少し長めに作っています。その方が安定します。
 
天板はつぎはぎですが、パネコートのウレタンコートはいろいろ使いやすいので、こんな感じにしました。
これも都合がわるければ、まあパネコート買おうかなと思います。
 

2台完成

 
 
高さを揃えています。
これで、作業台が増えて、便利になりました。
2台目はあとでパッチン錠をつけたいと思っています。
見た目はあまりよくないですが、まあ作業台ですので。
 
あとは、次のDIY作品用の道具もつくっておきました。何に使うのかはまた後日のお楽しみに。
 
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