スーツケース用の矢筒ホルダーを作る。改良版!

2016年にスーツケース用の矢筒ホルダーを作ったのですが、

ナイロンベルトでスーツケース用の矢筒ホルダーを作る(ついでにペットボトルホルダーも)

2018年に改良版を作成しました。その大きな理由は

・矢筒を止めるベルトのアジャスターが弱くなって、長時間経つと矢筒が下がって矢筒の底が地面を擦る

・ペットボトルホルダーがなんとなく使いにくい

・一周させるナイロンベルトにバックルが多くて使いにくい

・矢筒を中サイズにしたので、ホルダーに入らない

・そもそもの矢筒ホルダーとペットボトルホルダーのパーツを無くした(T_T)

というわけで、遠出の試合の直前に、大事なパーツがどこを探しても無い!しかし、この矢筒ホルダーに使い慣れてしまうと、無いのはなんとも寂しい。そこで、思いついたのが、急いで作ってしまおう!ということでした。試合まではあと4日という期間でしたが、見つかる気配もないので、上記改良点を考慮して改良版を作成しました。

材料購入

矢筒ホルダー材料

例によって、材料購入です。ナイロンベルトはホームセンター、他のパーツはダイソーです。今回ナイロンベルトが計り売りが無かったので、太さの合う既製品を買いました。バックルは今回は1個で済むんですが予備で数個買ってます(写真は既にバックルは縫い付けてあります。)

1周回すベルトパーツの作成

バックルの縫い付け バックルの縫い付け2

前回の投稿で紹介できなかったミシン作業です。バックルのメスのパーツは縫い付けが必要です。今回はナイロンベルトで縫うのはここだけの予定です。

ナイロンベルト

これで、取っ手パーツにつけて、1周させます。

バックル

まず、メスパーツを取っ手のバックルにさします。

1周回したナイロンベルトのバックル

1周回して反対側のバックルに差し込みます。

ナイロンベルトを固定する

オス側のバックルは写真のように引っ張れば強く締まって固定されます。

矢筒ホルダーというか矢筒の固定

今回は非常にシンプルな方法で固定を考えました。1周回したナイロンベルトに、矢筒を弓に固定するマジックバンドを使って固定してみました。弓具店で売っているものです。20数年前の高校時代はこのバンドは売ってなくてスポーツ店のサッカーコーナーのソックスバンドを買ったものです。今でもkeapaのソックスバンドが家にあります。このバンドを最初ナイロンベルトに縫い付けるつもりだったのですが、縫い付けなくても十分固定されました。ちょうどバックルがカウンターになってくれています。

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以前、東京の小山弓具店では、このバンドに刺繍を入れてくれるサービスをしていたので、刺繍入りのも持ってます。

マジックバンドを増やしてみる

べんりベルト

ダイソーでべんりベルトというのが売っていたので買いました。マジックテープも買っていたので、使いやすい長さに切って、マジックテープを縫い付けます。ここで要注意!シール付きのマジックテープをミシンで縫うとひどいことになります。針が引っかかってミシンが壊れそうになりました…。なので、手縫いでマジックテープを縫い付けます。

ということで、べんりベルトを3本作ったのですが、やっぱりマジックバンドの方が強力なので、矢筒はマジックバンドでないと固定が難しかったです。

ペットボトルホルダーの作成

ペットボトルカバー

今回はこのタイプのペットボトルカバーを使いました。上にリングがあるのでそこにカラビナを通します。カラビナは別に用意したものです。で、予定ではこれにマジックテープを縫い付けか、シールでナイロンベルトに固定する予定だったのですが、べんりベルトで固定できそうだったので、そうすることにしました。

べんりベルトで固定

実はこれ、ペットボトルじゃなくて象印の600mlのマグボトルです。もちろんペットボトルも入ります。ジャストフィットです。こちらはカラビナで上がひっかけてあるので、べんりベルトでも固定可能です。

完成!

矢筒ホルダーとペットボトルホルダー 矢筒ホルダーとペットボトルホルダー

ということで、1周回したナイロンバンドに、マジックバンドやべんりベルトで固定する改良版ができました。バンドとベルトが取り外せて、ペットボトルカバーも取り外せるようになりました。以上、スーツケース用の矢筒ホルダーを作る。改良版!でした。

取っ手部のバックルパーツ

細かいことですが、今回、このパーツの左右を入れ替えています。ハンドルとの位置の関係で、矢筒の位置が逆の方が良かったので。2年前に大量にあまっていたナイロンロープがあるので、一度切って(固結びなので)位置を変えて結び直しています。

おまけ 弓ホルダー(仮)

弓ホルダー

弓はあまりホルダーにかけたくないのですが、改札を通るとき、どうしても片手を空けたいので、弓のホルダーも作りました。

100均の自由に曲がるフックを使っています。ハンドルにはEasy Hangというキャリーバッグのハンドル用の小物掛けハンガーをつけていて、そこに左右の長さを変えてフックをかけ、弓が斜めに乗るようにしています。

弓ホルダーもつけて全景

これで、駅の移動がスムーズになりました。弓はこのスタイルではなく、基本は持って歩いています。

 

 

 

 

ちなみに、こういった、ナイロンベルトの作品は、子供とスキーに行くために作った、グライドサポーターや、まとめてスキーを運ぶ道具を作った経緯からアイデアを得ています。
僕をスキーに連れてって。子供を連れてスキーに行こう!お勧めの便利な工夫
  

 

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