【弓道】梅雨の時期の竹弓

梅雨になりました メインのにべ弓

さて、梅雨になりました。いろいろ弓に変化が出てきます。
何より、裏反りが深くなってきます。
 
現在この時期メインに使っている2018年笄のにべ弓(【弓道】笄の修理後のにべ弓の調整)ですが、修理あがって、3シーズン目になります。1シーズン目は全く何もしていなくて秋まで張りっぱなしでした。
2019年秋から本格的に調整して、2020年の6月から試合でも使っています。
 
さて、この弓ですが、この冬は、裏反りは18cmくらいで、個人的にはかなり好みの裏反りです。
張り込むと裏反りは浅くなりますが、ある程度弦を外していればしっかり戻ってきてくれます。逆に外していても18cmより深くはあまりならない印象でした。
 
昔は、にべ弓には、常に麻弦を使っていましたが、笄開けは、あまり切れてほしくないので、合成の弦も良く使っていました。
4月ころから試合にむけて、麻弦を再度使うようになって、時々弦を切っていました。そうなると、裏反りが深くなります。
あまり気にしていなかったのですが、梅雨時期になるにつれて、弦切れと季節的なことも相まって、裏反りが深くなりました。
今は20-21cmくらいになっています。梅雨時期ならではという感じです。
 
 
ただ、試合も近いので、張り込んで冴えがなくなるのも嫌なので、試合が終わるまで、張り込まずにこの裏反りで行こうと思います。
試合が終わったら、しばらく張り込んで落ち着かせたいと思います。
 

他の弓はどうなったか

2019年笄のにべ弓と、2019年の合成の新弓があって、それぞれ2シーズン目ということになります。

2019年笄の弓

とくに2019年笄の弓(【弓道】21kgのにべ弓の笄の修理が済んで半年、弦を外してみる。二張揃いの弓、弓具店の弦輪の話)は、もともと裏反りが浅く、ちょっと嘆いていました。
浅くなった裏反りは意図的には深くできないということがあります。
しかしながら、さすがにこの時期には戻ってきてくれるので、一安心です。
17cmくらいでしょうか。ただ、もう少し戻ってきてほしいので、こちらは張らずにもう少し待ちです。
 

2019年の合成の新弓

2019年の合成の弓(【弓道】竹弓の新弓の調整【弓道】新弓の裏反り)は、この夏にメインで使いたいので、しっかり調整していきたいところですが、梅雨時期関係なく、2年目になって、形が不安定です。張るたびにいろいろ矯正をしている感じです。なんとか落ち着いてほしいです。これも以前張り込みすぎて裏反りが浅くなったので、なかなか張り込みができず、形を整えるのとの板挟みになっています。張り込みと弦を外して休ませるのと繰り返しています。それでも、冬場には張り込むとすぐ裏反りが浅くなっていたので、なかなか矯正できなかったのですが、いまの時期は裏反りがそこまで浅くならないので、調整しやすいのでありがたいです。最近は、この弓をかなり張って形を矯正しています。
 
 
実はこの弓だけ写真を撮る日が違っていて、梅雨入り時に19cm裏反りがありました。
それで、張って形を矯正して24時間経って外して一晩様子をみたところ、裏反りが減ってなかったので、その数日後、矯正して48時間張って、外して一晩たったのが、こちらです(今日)。17cmになっています。もう少し時間が経たないと裏反りの回復がわかりませんが、やはり張り込むと裏反りが減ります。にべ弓ではないので、裏反りが極端にもどることもなさそうなので、減らないように様子見ながら調整しています。形が素直なら張り込まなくても良いのですが、形が気になるので、張り込みもしたい弓で悩ましいです。

梅雨時期の竹弓

15年くらい前に初期に師範から借りていたにべ弓に笄がでたことがあって修理に出しました。
5月ころもどってきたら、裏反りが浅く、師範に事情を説明すると「君には梅雨時期のにべ弓の扱いはまだ無理だと思うから、秋まで寝かせておきなさい」と言われました。
その頃はまだにべ弓の扱いも慣れてなくて、言われるままでしたが、今だと、裏反りと成りを考慮に入れながら調整していくことがイメージがわきます。
梅雨の時期はその変化が大きいので難しいということなのだと思います。
また、新弓や笄の修理明けの弓も変化が大きいので難しいですね。
笄が出る前の師範に借りていた弓は、もう枯れていて安定していたので、梅雨だから狂うということはなかったです。
結局師範に直接梅雨の時期の調整の仕方を教わることはなかったので、もっとしっかり聞いておけばよかったと思いました。
 
 
 
季節によって表情が変わる竹弓の調整は面白いですね。
 
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