炎天下のカメラ撮影、カメラ保護のための小さい傘の日除け

試合も動画撮影

弓道の練習で動画を撮影して振り返りをしています。
ほぼ習慣になってしまったので、撮影するのが標準になっています。
試合でも、撮影しています。
自分の控えに入る前に録画ボタンを押して、立が終わって合わせて30分くらい撮って、終わったら止めに行きます。
何立もあるとバッテリーが持たないですが、モバイルバッテリーをつなげば、ほぼ問題なく撮影できます。
立が長いと30分以上かかることもあり、動画録画時間を30分以上に延ばせているのは大きいです。
SONYのサイバーショット DSC-WX500の録画時間30分制限を解除した話
 

雨対策はしていたけれど、直射日光はあたる

これは以前の記事で紹介した、試合を撮るときの雨の予防です。
 
これは、少し画像が粗くなりますが、雨に濡れる心配がなく安心です。
一方で、いつも困るが、暑い日に直射日光があたっているときは、カメラを保護できません。
かなり長い時間直射日光があたり、撮影が終わると、アツアツになっていることもしばしばです。
あまりカメラに良いことと思えません。
ハンドタオルをかけておいたりするのですが、風で落ちてしまうことがしばしばです。
ということで、これに何か対策をできないかずっと考えていました。
 

小さな日除けの傘を使う

ずっと思っていたのが、スマホ用の傘です。
 
 
 
これを、愛用のSony DSC-WX500用に使えないかと思いました。
なんとなく、このサイズは、少し小さいかも、と悩んでいました。
 
しかし、他の小さい傘はなかなかない…。
小さい傘をかなり探して、こちらに行きつきました。
 
 
 
 
傘のメーカーWater front さん製のなので、安心です。
 
大阪に専門店があるようですね。ミニ傘は人気商品で3本までの購入制限があるようです。
 
2,000種類もの傘が一堂に会する傘専門店『Waterfront SHINSAIBASHI / OSAKA』が大阪・心斎橋に登場! | PrettyOnline
 
今回青が欲しかったのですが、実は一時売り切れていて、再入荷を待ちました。
 
完全にインテリア用ですが、まさか実用に使うとはメーカーさんも思っていないでしょう。
あと、大きさは書いてあっても、買うまで感覚はわからないので心配でした。
 
メルカリで、このタイプのトンボ柄と桜柄のが出ていて、とてもお洒落で、こちらも欲しいのですが、ちょっと高いので断念。
 
 
和風で弓道場に合う感じでかわいいです。元々の規格に黒が無いので、黒いのも日除けの効果が高そうでよさそうです。Water frontの限定品なのでしょうね。

実際に届いて、どうやってつけるか思案

買った傘は大きさ的には申し分ないのですが、どう固定するかはかなり考えました。
ホームセンターで、金具とかなりにらめっこしながら、部品を買いました。
把持するものをどうするかかなり悩みましたが、最終的に目玉クリップを選びました、
他に、水道系のパイプを固定する金具を買ったり、100均でステンレス棒を買ったり、ネジと、ネジの取り外しがしやすいように蝶ボルトを買ったりしました。パイプの固定金具のネジはM6だったので、それを流用できるかと思っていたら目玉クリップの穴に入らず、M4のネジを後からもう一度買いに行きました。
 
 
たくさん買ってしまうのはDIYerの性ですね…。目玉クリップも3種類買っています。
 
固定方法は2パターン考えました。
一つは、三脚のネジを利用し、穴の開いた平板の金具をカメラと三脚の間に挟む方法
もう一つは、三脚の脚に金具を固定し、それを上に伸ばしていく方法です。
 

まずは、三脚のネジ固定Verです。

90度曲がっている平板の取り付け金具を二つ買ってみました。
(上の写真の下段中央右寄り)
 
黒い方は大きすぎて、傘がカメラからはみ出たので却下です。
小さい方の平板は良さそうでしたが、それでも、まっすぐクリップをつけると傘が本体から離れて、端っこにカメラが来てしまいます。
なので、小さなL字金具をかませてみました。
 
 
平板金具自体も少し斜めに固定しないと、カメラから距離が出てしまいます。
 
 
それでも、ややカメラから距離が開いてしまう感じは否めません。

三脚の脚に金具を固定するVer

今度は三脚の脚に固定する方法を考えました。
水道管のコーナーで、金具をじっくり吟味して、一番細い固定金具を買いました。写真には3つ映っています。
 
 
クリップが弱ければ、この金具での傘側の固定も考えていたので、余計に買っています。
 
なにかゴムシートなどをかまさないと安定しないかと思いましたが、そのままでも固定されました。
ステンレスの平板を上に伸ばして、上方に目玉クリップを固定しました。
 
 
これだと、画面から離したり近づけたり調整ができます。
 
 
これで、かなり良い位置に傘を固定できるようになりました。
 
 
 
 

実際に使ってみた

さっそく実際に使ってみました。
 
 
朝の写真ですが、かなり暑い日でしたので、行射中はかなりの炎天下、直射日光にあたる状況となっていました。
しかし、いつものように直射日光が当たっているときとは違い、この傘があると、カメラはアツアツにはなっておらず、十分役目を果たしてくれました。
 
ちなみに、こんな器具を自作しなくても、こういった金具は売っています。
 
 
ただ、これは、撮影者も一緒に入る前提なので、普通の傘用です。
ミニ傘用ではないので、この金具だと、ミニ傘はカメラを覆えないと思われます。
 
傘を大きくすればいいかもしれませんが、大きいと、とても目立つので、小さい傘を選びました。
今回は、これを使っても誰にも触れられることなく、撮り終わりました。
カメラ用のミニ傘日除けの作成でした。
 
 
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