WOODONEの建具の戸車の交換、純正品以外で挑戦

WOODONEの無垢の建具

家造りを依頼した工務店さんが、自然素材、無垢材を売りにしていた工務店さんだったので、建具もそれにあわせてWOODONEの建具にしました。

WOODONEの無垢材の建具のピノアースシリーズを選びました。

ピノアースシリーズ

7年経っていますが、色も少し濃くなってきて落ち着いてきて、いい味を出しています。

WOODONEの建具や造作家具を取り付けたので、WOODONE風にそろえたくて、WOODONE風のチェストをつくったり弓置き場のドアを無垢材で作ったりと、DIYを楽しんでいます。

 

さて、今回はDIYではなくWOODONEの建具そのもの話です。

場所によって建具を少し変えています

玄関、リビング周辺にWOODONEの建具を使っています。ちなみに2階の子供部屋や寝室は無垢ではないソフトアートシリーズを選んでいます。

玄関は格子状のドアにしていて、脱衣所側は上だけが開いているドア、洗面側はガラス部分が多いドアにしています。この辺りはナチュラル色です。

 

また、洗面からトイレ側に行くところに通路と収納があって、その収納のドアも折り戸や開き戸タイプなんですがピノアースシリーズです。収納のドアはホワイトにしています。

トイレのドアだけ、アクセントにミディアムブラウンにしています。

トイレの洗面台は工務店さんのこだわりでおしゃれな感じになりました。杉板はキッチンのカウンターに使った大きな杉板が余ったので、ここに使ってくれました。一番最初に私が書いた設計を持って行ったところ、ほとんどそのまま採用してくれたのですが、唯一「トイレが狭いです」と言われたのが懐かしい思い出です。

長年使っていると、戸車にホコリが詰まって動かなくなるので、交換が必要になります

 
さて、自分の家を建てるまでは引っ越し族だったので、あまり建具の修理をするという感覚がなかったのですが、持ち家になると、いろいろメンテナンスが必要になってきます。
建具の弱点は、下の戸車の回転が悪くなることです。ほこりなどがタイヤに溜まってタイヤがロックされたようになります。頑張ってホコリを取ったりするのですが、その改善は限界があって、結局は交換の方が楽です。
 
トイレなど頻回に動かすところなどは、よく動かなくなって、戸車を交換していました。また、うちはワンちゃんを飼いだしたので、そのそそうの関係だったりで、戸車が動かなくなることが多くなりました。当初はWOODONEの公式サイトで買っていたのですが、結構必要になるので、多めに購入したりしていました。10個くらい買っていました。
 

純正の部品のサイトが閉鎖、他のもので代用できるか検討

 
そんな中、ある時、その公式サイトが閉鎖になるような案内が来て(実際はリニューアルだったようですが)いて、さらに年数がたって戸車のストックがなくなって、再度戸車を購入しようとしようとしたら、その公式サイトがなくなっていました。しばらく動かない戸車で我慢していたのですが、いよいよタイヤが動かなくなってきたので、なんとか代替品でもいいので、交換をしようと決意しました。
 
そうすると、結構似たようなサイズで戸車があるのを知りました。どうして今まで検索しなかったのだろう、と後悔。
で、同様に検索していると、WOODONEの公式のサイトでもちゃんと購入できることが分かりました。リニューアル後たぶん暫くは新しいサイトに飛ぶ案内はあっのだと思うのですが、その期間すら越えてから旧サイトにアクセスしたようです。買いだめが良かったような悪かったような…。
 

実際に戸車を購入

公式の戸車のサイズを測って、合いそうな戸車を二つ買ってみました。値段は公式の1/3くらいのと1/2くらいのです。うちはワンちゃんの影響もあって交換頻度が高いので、安い方でいければラッキーです。

左が純正、真ん中が少し安いもの、右が一番安いものです。

戸車の交換

まず、ドアを外します。結構重いです。玄関の格子タイプのはさらに重いです。

古い戸車は、かなり、錆びたりホコリがたまっていて汚くなっています。

 
このタイプの戸車は、長めのネジ1個で固定されています。
ネジを外して、マイナスドライバーで戸車を外していきます。
交換自体は結構簡単です。
 

交換してみたけど

交換してみたけど、一向に滑りが良くなりません。
???
いつもたいてい片方だけが原因になっていることが多いので、片方直すと良くなるのですが、今回は戸車がなくて交換まで時間が経っているので、反対側の戸車もロックされていることが分かりました。反対側の方が、劣化が激しかったです。

反対も交換

反対側も交換します。
一番安いタイプだけ、2個買っていたので、同じタイプで交換できました。

修理完了

両方交換すると、ビックリするくらい、スムーズに開くようになりました。

そして、純正品でなくても問題なく交換できることが分かったのも収穫です。

右側が今回の交換したドアです。

左側も滑りが悪くなって交換したことあります。
 
ということで、WOODONEの建具と、戸車交換の紹介でした。

 

 

 
 
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