出前返却用の折りたたみ台の作成!

仕事で夜勤があるので、出前を取るのですが、その食器の返却が、地べたに置く感じだったので、ちょっと衛生上感じが良くないので、出前返却用の折りたたみ台を作りました。廊下なので、固定の台では具合が悪く、折りたためる必要があります。構想は簡単だったのですが、作ってみると、思いのほか苦労したので、失敗も含めてアップします。2017年5月の作品です。

出前用折りたたみ台1 出前用折りたたみ台2 出前用折りたたみ台3

最終的にはこのような仕上がりになっています。簡単な構造なので、1日でできるかな~と思っていましたが、なかなか苦労して、2日に分けて作っています。


材料購入

材料 折りたたみ台、切断依頼書 材料切断後 ホームセンターで切断してくれるところ

今回は、9mm厚の300×600mmの板3枚で作ります。以前投稿した鉛筆立てと同じ厚さです。自分で切ってもいいのですが、ホームセンターで切断を頼むときれいに切ってくれるので、切ってもらいました。ただ、いろいろと失敗したのであとで自分で切ることになるのですが…。

最初の作成

折り畳み台序盤

先にある程度作った写真ですが、作りは単純で、天板、側板×2、背板(枠のみ)を蝶番で止めるだけです。天板と背板の蝶番の部分だけ、側板の一部を切って背板側につけることで、天板が折りたためる仕組みになります。

材料の切断 材料の切断

側板の一部を切り出します。もともと、丸鋸とジグソーしか持っていなかったのですが、糸のこ盤をこの時期に買ったので、早速使ってます。切り過ぎないように、先に穴をあけています。この切り取った部分は、そのまま天板にくっつけるので、捨てないで使用します。

背板の組み立て

最初作ったときは、甘く考えていたので、これくらい大丈夫だろう、ということでコースレッド(ネジ)を打ち込んでいますが、9mm板なので、割れてしまっています。まあ、食器を置くだけだからいいか、と思ってどんどん作っていきます。

出前用おりたたみ台 天板側の蝶番 側板の蝶番 側板の蝶番 初日仮組 初日仮組

構造は簡単なのでここまでは、簡単に作れるのですが、蝶番の止め方がいい加減だったので、実は結構ガタガタしてます。蝶番をなめてましたね。トライ&エラーであまりがたつかない程度にしましたが、適当に作ると良くないなあと反省です。最後の写真をみると側板が斜めについているのがわかります。さて、この側板が180度動いてしまうので、組み立てた時には固定が必要です。そこで、いろいろ考えました。

側板の固定

こんな留め具を使ってみたらよいのでは、と思って、付けてみました。本当に何も考えず…。

側板の固定

付けてみたものの…  _| ̄|○

当たり前ですが、ここにこんなパーツが付けば、天板が折りたためなくなります。自分の考えなさにがっくり、反省です。写真はネジは外してますが、しっかりネジ止めしてから気付きました。

側板の固定

仕方ないので、こんな風に木材をつけてカウンターにしました。これだと、外向きには良いのですが、内向きには簡単に動いてしまいます。うーん、思ったよりうまくいかない。とりあえず初日はここまでにしました。

初日の完成版

まあ、見た目は悪くないのですが、少しガタつくのと、側板が内向きに動いてしまうので、ちょっと納得いかない仕上がりです。


作り直し、側板の固定を考える

さて、実際に出前のお盆を測ってみると最初に作ったものが結構大きいことに気づきました。なので、サイズを一回り小さくし、もうちょっと丁寧に作り直すことにしました。たかが出前の返却台にこんなに時間をかけるなんて…。

初日版のバラシ 切断

同じ写真が何回もでてますが、前回の分を解体します。そして、サイズを小さくするために切断します。これは、鉛筆立てにも登場した丸鋸の直線用の治具です。

オーディオ金具 オーディオ金具

前回作成後、側板を固定する良い方法がないかなあとずっと考えていました。そして、ホームセンターで、この金具を見つけました。オーディオ用の扉の金具のようです。これなら、先端がバネになって引っ込むので、ちゃんと天板も折りたためそうです。ただ、この金具は8mm用です。9mmの板に打ち込むのはかなり難しそうです。

墨だし 切断後

サイズを小さくした側板を改めて切りなおします。天板と固定するための部分を切るのと、中央部分に今回新しく採用した側板固定用のオーディオ金具を取り付けたいのでそこを切り取ります(斜線部)。2枚目は切り取ったあとです。天板も背板も少し小さくしています。

側板固定ギミック用 側板固定ギミック用反対

側板、背板部のアップです。これだけではまだ、何のためにこう切っているかよく分からないと思うので解説していきます。側板の外側上端に18mm厚の3cm角の木材をつけて、さらに折りたたんだ時にそれがハマるように背板をくりぬいています。

完成時の写真で構造を説明しますが、9mm厚だと、この金具は打ち込めないので、18mm厚の板を3cm角に切って、側板の上部に固定しています。そこに金具を打ち込んでいます。

オーディオ金具の固定 オーディオ金具の固定

完成時の写真ですが、向かって右側の側板を開いた状態と閉じた状態です。右端上部の18mm厚3cm角の部分が納まるように、背板の中央部分がくりぬいてあるのがわかるかと思います。このようにして、側板固定のためのオーディオ金具を取り付けています。完成時はうまくいっていますが、作成中はまだまだ苦難が続きます。

ドリルに印付け サンダーかけ

オーディオ金具が8mm深さ19mmなので、8mmのドリルビットにマスキングテープをつけて穴をあけます。右は一通り部品ができた状態で、サンダーをかけておきます。

クランプで背板固定 クランプで背板固定 コースレッドの長さ

前回、背板を作るのに、割れたり失敗したので、今回は慎重に行きます。全部クランプでとめてから、コースレッドを打ち込みます。コースレッドを打ち込む前に下穴も開けておきます。

オーディオ金具用パーツ

オーディオ金具を打ち込むための部分もボンドで止めてからネジでも打ち込みます。

蝶番固定 蝶番固定2 蝶番固定3

蝶番固定です。前回いい加減にしてしまって、ガタついたので、今回はしっかり隙間の幅を一定にして、クランプ固定して蝶番を取り付けます。今回はきれいに側板が取り付けられて、ガタつきもほとんどありません。丁寧にやるとうまくいきます。側板を開きやすいように取っ手用の穴も開けました。かなり暗くなってきました。

一応完成、のはず…

天板裏側 天板裏側閉めた状態

天板を蝶番で固定すれば、完成、のはずです。2枚目は天板を固定し、オーディオ金具がはまる穴もあけて、これで、完成です。一応完成しています。

オーディオ金具の落とし穴 オーディオ金具の落とし穴

さて、オーディオ金具はばねで引っ込むわけですが、何回か広げていると、天板の裏に痕が付いてきました。これは、金具の先端部分が、通る溝があった方が良いのか?と思い、何回も扉を動かしていると結構はっきりと痕がついたので、思い切って、そこをルーターで掘ってみることにしました。

しかし、これが大失敗だったのです…_| ̄|○

一見、溝がある方が通りが良いように思ったのですが、逆でした、先端が引っ込まないで動いてしまうので、木目にそって、金具の先端が、引っかかりまくります。とても使いにくくなりました。

ここで、まただいぶ思案しました。天板をもう一度新しく作り直す、というのも手ですが、取っ手部分の切り抜きも面倒だし、もう暗くなったので、丸鋸作業はもうしたくないし、そもそもそホームセンターが閉まったので天板の材料を新しく買えないので今日はできない。また、同じように天板を作っても、また痕はついて溝がついて次第に使いにくくなるし…。

かなり、悩んで良い方法がないか考えて、、、良い方法を思いつきました!

天板の裏にプラ板を張る

木の材料は柔らかいので、そこに、1mm厚のプラ板を張り付けることにしました。幸い別の事に使うように、100均の1mmのプラ板があったので、使えそうです。天板の蝶番を一回外しました。

プラ板 Gクリヤー プラ板固定後

天板の裏にプラ板を張り付けます。Gクリヤーで貼って、4角をビスで止めました。そして改めて天板を固定しました。今度はスムーズに側板が動きます。やった、良かった、良かった(T_T)。

やっと完成

完成1 完成2

やっと完成しました。プラ板のくだりがなければもっと早かったのですが、結構遅くまでかかってしまいました。でも、勉強になりました。

完成、折りたたみ1 完成、折りたたみ2 完成、折りたたみ3 完成、折りたたみ4 完成、折りたたみ5 完成、折りたたみ6 完成、折りたたみ7

一応いい感じで仕上がりました。別に、ひっくり返さなくても折りたためます。解説用にひっくり返してたたんでいます。正直、作りはちゃちいので、あんまり重量物を載せたりには向いていません。オーディオ金具もちょっと細めで、ハマる部分の高さも低目なので、そこまで安定感がある感じでもなかったです。でも、出前の食器返却には十分です。次に向けて、いろいろと参考になりました。2018年にこれを受けてさらに良い棚を作ったので、またいつかアップします。

完成

1年以上経っても現役です。出前を持ってきてくれるお店の人に、食器回収したらたたんでもらうよう、たたみ方を説明したので、いつも回収後たたんでドアに立てかけてくれていて、廊下の通行人の邪魔になりません。当初の目的は達したので、良しとしましょう。簡単そうな作品も丁寧に作らないといけませんね。

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